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熊太郎父 亡くなる 2 葬儀準備

この記事のまとめ
1.遺影の写真は生前準備しておく
2.葬儀の日程は、葬儀所、火葬場、お寺の都合があって、最後に自分の予定で決まる。
3.葬儀場は予めアタリをつけておく
4.日程が決まったところで親戚に連絡する。
5.亡くなった日の資産残高をメモっておく。

葬儀場と打ち合わせ

葬儀場との打ち合わせは葬儀所の担当者の都合もあって翌日行った。

翌日葬儀場に行って日取りの調整をする。開口一番お寺と連絡しましたか?と問われる。
いや、うち今まで誰も死んでいないし、お寺と付き合いなんてしていない。仏壇ないし檀家さんになってるわけでもないのです。お墓は第1期工事とでも言いましょうか下回りの部分だけの工事までは終えた状態で持っていますけど。墓の敷地を買っているお寺は昔から馴染みはあるんだけど。
だいたい親が亡くなってすぐお寺に連絡なんていう発想にはならんですよ。

他にもいろいろ説明を受ける。とにかくまずはお坊さんの日程だってことがよくわかった。

その場でお寺さんに電話をして住職の予定を聞く。
結果すぐに葬儀ができることは難しいということがわかった。住職の予定をベースに葬儀場、火葬場の予定を確保、すったもんだの末、亡くなった日から6日目にお通夜、7日目に告別式を行うことになった。

日程が決まった後はいわゆるお葬式の内容をどうするかというような話が延々3時間続いた。

葬儀の形態はピンキリです。熊太郎家は父が高齢ということもあり家族葬でやると決めていたので楽。これが家族外の方を呼ぶ形式になると面倒だと思う。

あとはどんな大きさでやるかみたいなのを選択していく。細かい話で言えば霊柩車は基本はプリウスアルファなんだけど、追加料金を払うとメルセデスベンツですとかリンカーンとか選べるわけです。家族葬なので誰が見るわけじゃないんだけど父親はボケた晩年でもドイツ語の単語が口から出てくる位ドイツ好きだったのでメルセデスベンツにしてあげました。

遺影の写真は高齢の親の場合、時々写真を撮っておいて候補をストックしておくと良いと思います。熊太郎は自分のMACに全て写真を入れてあるので、顔検索で候補を決めておいたので決めるのにさして時間はかかりませんでした。

親族に連絡

葬儀の日程が確定したら、ひと段落。この日は忌引き休暇を取得しているのですが、仕事は動いているので夕方少々仕事を捌く。

そして熊太郎母と夜親戚に電話をして訃報を伝える。7月下旬は灼熱の気候、親戚は全て高齢なので、葬儀参列は不要と伝える。親戚も参列は無理な方も多く特に問題は発生せず。献花の手配、香典を送るなど親戚の希望を承る。

ここまでがDay1でやったことである。

葬儀まで一週間

結果として葬儀まで一週間の時間ができた。

Day2は金曜日で特にやることも限られているので普通に仕事をする。

お金の問題

今後使うお金を想定し、父の銀行口座からお金を引き出す。銀行口座は銀行に言わない限り止まらないのでご安心を。

どちらにせよ、相続税の算定する際は亡くなった日時点の資産額がベースになるので、亡くなった日の

1.銀行預金残高(これは通帳に記帳されるのでOK)
2.証券口座残高

特に2はメモっておくと後々楽だと思います。

Day3 Day4 週末の活動

三日目と四日目は週末

お寺に挨拶に行き、葬儀のお願いをあらためて行う。ここでいきなり葬儀を超えて四十九日法要の日程の話にまで及ぶ。

葬儀場に赴き葬儀の料理や香典返しの相談をする。

Day5となる葬儀前日も仕事をする。棺桶に入れておきたいものがあれば買っておいてという葬儀場からの話に従い生前父が好きだった食べ物を仕事帰りに購入する。

ここまでが葬儀前日までの活動である。

懸案は四十九日と一緒に納骨式をやりたいので、お墓を1ヶ月ちょいの間に作らないといけないことでした(結果的に間に合いました)

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