日頃の買い物の決済方法を考えてみる
今回は日常におけるお金の支払いについて考えてみます。
突然ですが今から30年前の90年代初頭。ポピュラーな決済手段と言えば現金かクレジットカードくらいしかなかったように思います。当時大学生だった熊太郎。海外旅行の時のためにクレジットカードを作った記憶はありますが、国内で生きていく上で現金以外の支払いをした記憶・・・ないなぁ。
ポイントカードなんてものは当時から存在していましたが、紙のカードにスタンプ押すようなタイプが普通。クレジットカード型はあったかな??その後薄手のカード、さらには薄手のカードでポイントが表示されるものが出てきます。メジャーなポイントは今はほとんどアプリになっているんじゃないかね。
ポイントカードの話は横に置いておいて、2022年現在の決済手段は様々。支払いは現金、デビットカード、クレジットカード、電子マネー、さらには電子マネーのバーコード決済系などなど。店頭やレジ横に表示されている決済手段の表示を見ればお判りの通り戦国時代です。支払いも多様となればお店側の体制作りも大変なのではないかと想像してしまいます。
消費者は消費者でポイント還元率や利便性で使い分けているのでしょうなぁ。
写真はセブンイレブンの店頭の表示
さてそんな世の中、50代のおじさんである熊太郎も様々な決済手段を用いてこの世を生きている訳でありますが、最近ふと思ったことがあります。
それは、
毎日財布持って日々生きているけれど要らないんじゃね?
と。
今更気づくなよオッサン!
という声が聞こえてきそうですが、実際財布開いて現金出すシーンがかなり減っているのは気づいているのです。ただやっぱり財布持っていると安心感が。。
まぁそんなことを考えながら、一週間努めて現金を用いない生活ができるのかどうか試してみました。
熊太郎のキャッシュレス体制
50代サラリーマンー熊太郎の支払い関係の装備はこんな感じだ。
- クレジットカード系
- VISAカード LUMINEカードのクレジットカードです。SUICAおよび定期券と連携されていて一番使うカードである。大宮のLUMINEユーザーとしては欠かせないね。LUMINEでこのカードを使うと5%引き、時々10%引になるお得カードです。
年会費1、048円(税込)
LUMINEカード - マスターカード NTT系のゴールドカードである。海外出張の際使っていたのだが、ここ2年半海外に行くこともなくなり使用頻度激減。このカードにETCカードが連携されている。
ゴールドカードの場合年会費5,500円(税込)。年間100万円使うと翌年の年会費が無料になります。
NTTカード
- JCBカード/JACCSカード これはブリヂストンカーライフサポートである。車に何かあった時にロードサービスが受けられるのがメリット。一度バッテリー上がりの時にお世話になったことあり。最近はネット系保険にロードサービスが付いているのでもはや不要かもしれないが、永年無料なのでそのままにしてある。※今は完全無料じゃなくてある程度利用しないと無料にならないです。
ブリヂストンカーライフサポートカード - 会社のカード これは会社の経費を支払うためのカード
- VISAカード LUMINEカードのクレジットカードです。SUICAおよび定期券と連携されていて一番使うカードである。大宮のLUMINEユーザーとしては欠かせないね。LUMINEでこのカードを使うと5%引き、時々10%引になるお得カードです。
- 電子マネー系
- 上述のVISAカードの付いているSUICA。これはオートチャージになっていて残高3,000円を切ると駅の改札を通るときに5,000円がチャージされる設定にしてある。
- PayPay いわゆるバーコード決済
キャッシュレス生活を実行
なるべく財布を取り出さないと誓う一週間が始まった、というか始めた。
9月某日(月曜日)
今週は何かと忙しくパンデミックが始まって以来の週5日出勤。
社会人になって30年、よく毎日東京まで出勤していたものだと思う。
朝、東京駅内のドラックストアでペットボトルを買う。 SUICA決済
昼は社内で買える弁当屋さんの弁当 SUICA決済
夜 残業して帰宅。お金使わないね。
火曜日
消費的には月曜日と変わらん一日。
午後、セブンイレブンでコーヒーを買う SUICA決済
水曜日
すいません。全く変わり映えのない消費生活です。
帰路、最寄りのドラッグストアでお菓子を買う SUICA決済 (T-point加算)
木曜日
コロナ前のように頻繁に飲み会がないのでお金が減らない。
とは言え今日は海外から出張者他が来たので夜銀座方面に行き懇親会となりました。
これは会社の経費なので、会社のクレジットカードで処理。
最近夜遅くまで飲むことが少なく、また飲む機会が減ったからかはたまた歳のせいか酒が弱くなった気がする。帰りは新橋からグリーン券買って埼玉に帰ります。 もちろんのSuica決済
金曜日
再び勤勉なサラリーマンの一日。火曜日と同じ消費内容
土曜日
今日は会社メンバーとプライベートゴルフ。
車で現地に向かいます。高速道路はもちろんETCカードです。
ゴルフ終了後会計。ここも多種多様な支払いが可能。いつもクレジットカード決済が多いけれど今回はPayPay決済で支払い。
帰り際、最寄りのスーパーに寄って買い物。ここは現金かクレジットカードのみ。千円程度の購入。これをクレジットカード決済。
日曜日
今日は東大宮の芝浦工業大学でTOIECを受験する。これはカードで前払い。
終了後、国道16号線沿いに有名なラーメン屋さん「一蘭」に立ち寄り昼食。
ここでついに。。「現金払いのみ!」ということで現金払い。もちろんラーメンは美味しいです。
その後、帰路に百円ショップのセリアに立ち寄り買い物(220円)。なんとここも現金のみ。(どうも各店舗ごとに決済対応が違う模様)
さらに試験も終わりさっぱりしようと思って、格安のカットハウスで髪の毛を切る。お値段1,200円。ここも現金のみ。
一週間過ごした結果と考察
さてさて一週間で、
- ラーメン屋
- 100円ショップ
- 散髪代
一週間の消費額約3万円。決済する機会約30回のうちこの3回、合計約2,500円を現金で払わなければなりませんでした。
とは言えたった決済機会および金額の10%ということも言えるね。
一週間過ごして思ったのは、今までスーパーにおいて電子マネー対応じゃないところは普段現金で払っていたんだけど、そこをクレジットカードで払う癖をつけるとキャッシュレス決済率が上がるかなと思いました。
あとは今回現金で支払った残りの10%の決済機会をどうするか?ということですが、現金払いのケースのために3千円〜5千円程度お札をスマホカバーの隙間に仕込んでおくことで対応かな、と。ただ支払った時のお釣りの管理が面倒だよね。
小銭の管理は。。熊太郎考えます。。