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2022年9月23日 サッカーワールドカップまで後2ヶ月ってことで、ドイツのデュッセルドルフで対アメリカ戦の試合やっていたね。
2対0で快勝!!
そんな試合を観て、2013年にベルギーで行われたオランダとの練習試合を観に行った話を書きたいと思います。
サッカー日本代表欧州遠征
欧州滞在中の一つの楽しみがサッカー観戦。熊太郎自身も興味があるし、なにしろ欧州人、特に欧州男子は皆サッカー好き。この話題で仲良くなれてしまいます。
勤務していた会社のドイツオフィスの各部屋には「デュッセルドルフ」「ボルシアMG」「Schalke」など自分のご贔屓のチーム名が明示されていたりします。
2013年11月、欧州に日本代表、SAMURAI BLUEsがやってきた。
オランダとベルギーとの練習試合。特にオランダ戦は土曜日開催。こりゃ十分観戦可能!これは観に行かねば!ということになったのよ。
どこでやるんだろう?オランダ国内か? ネットで探したら「GENK」とあった。ゲント?いや、違うなこれは。地図で調べたらこんな場所だった。
ゲンクじゃなくて読み方はヘンクだね。ベルギーのドイツ寄りの街、デュッセルドルフとブリュッセルの間にある街でした。
半休を頂いて金曜日にチューリッヒを出発したのですが、その距離なんと片道625km!!!
埼玉の大宮から青森まで680kmだからね。熊太郎はぜっっっったい日本じゃ一日で走らない距離だよ。
まずは観戦の準備 そして苦行の長距離ドライブ
まずはドイツ駐在者の友人と相談し、まずはチケット入手を試みる。
ネットで発売されるという情報があり初日にアクセス。やっぱ人気あるよ。チケットは取れたけれど、バックスタンドのセンターじゃなくてラグビーで言えば22mラインのあたりしか取れんかった。お値段確か80EUR。
そして次に前泊場所を考える。近隣の大きな街はないかと友と相談した結果、ハッセルト(Hasselt)という街に宿泊することに決定。
92.5EUR/泊
部屋はだだっぴろいだけで、全く感動がなかった。だからか写真がない(笑)
でも朝食は良かったよ。バリエーションがあった。
さて準備は整ったが、この625kmドライブは正直辛かった。しかも独りだからね。
いろいろルートはあるが、ストラスブール経由でルクセンブルクを通過し、ハッセルトに行く事にした。
相当辛かったのかまともな写真がない。ちょうどこのころカメラの調子が悪かったこともあるが、金曜日の写真はストラスブールとメスの間辺りのパーキングエリアの写真のみ。
ひたすら走ることのみ考えていたんだろうなぁ。
こうやって長距離走ると、オートクルーズ機能の偉大さを感じます。130km(フランスの高速道路の制限速度)のスピードにセットしておけば、楽チンでした。日本でも長距離走る時にたまに使っています。
目的地 ベルギーのハッセルトに到着
なんとか夕方までにベルギーのハッセルトに到着
地図のとおり環状の街。よくある欧州の街の形。内側の環状道路内が市街地でその直径は600m位。余裕で歩いて散策できる。
駐在者友と落ち合って、夕食。何故かその夜の写真がない。。。しっかし11月中旬にもなるとめちゃ寒い。ほとんど0度。震えながら夕飯を食べる。
そして翌日。朝のハッセルトは霧。そしてやっぱり寒い。冷凍庫の中にいるようである。
ベルギーっぽいね。このサイン。
散歩しているとちらほら日本人を見かける。
そしてオランダ人サポーターから「HONDA!HONDA!」と言われる。さすが本田。VVV Venloに在籍していたから知名度は抜群である。当時オランダ人が上司だったんだけど、彼も本田と小野(フェイエノールトね)は知っていたもんな。
ベルギーの街は美しいね。
いざ試合会場へ
ホテルをチェックアウトし、決戦の地、GENK(ヘンク)へ。
車で2〜30分。スタジアムに近づくと異様なまでに日本人が運転する車が増えてくる。
ナンバーを見ると多くは「B」マーク。つまりベルギーにいる人たち。トヨタ欧州もブリュッセルにあるというし日本人多いみたい。あと「D」マーク(ドイツね)も多かったかな。デュッセルドルフには5,000人いるっていうからね。
その中で滅多に見ないスイスナンバーの熊太郎。広い駐車場でたぶんオランダ人(「NL」マークだった)に「スイスから来たのか!?」と驚かれ、昨日625km走ってきたと言えば、さらにクレイジー顔されて驚かれる。まぁいいじゃん。こんな機会またとないんだし。
そしてスタジアムへ。
気温2〜3℃。
観る方も大変だけど、プレイする方も大変だ。
そしてベルギーで聞く君が代。
前半つまらないミスで2点献上するも大迫のゴールで1点返す。
そして後半、流れるようなパスワークから本田弾で同点に追いつく。残念ながら遠くのサイドで見にくかったが。。
しかしその後は攻めきれずドロー。
この試合。。。勝てたよなぁ。
この写真は前半の写真と思うが、本田、香川、岡ちゃん、遠藤、ウッチーが目の前にいるよ。感動でした。しかしこの時から早9年。この時のスタメン見ると大迫と長友と吉田が2022年の今でも残っていることがある意味スゴい。
週明けの会社にて
試合は残念ながらドロー。
週明け、オランダ人の上司と当然この試合の話をする。
上司「熊太郎、結構日本ヤルな〜」
熊太郎「日本が勝てた試合だったんですけどね〜」