ニューヨーク滞在中の隙間時間に街がどんな様子か散歩してみた話の続きです。
今回は早朝地下鉄に乗ってマンハッタン西側にある「The High Line(ハイライン)」まで行ってみることにした。(ハイラインについては後述)
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ハイラインは上の地図の通りマンハッタン西側10th Ave.エリアにあります。
宿泊ホテルからThe High Lineのエリアまでは地下鉄を使って向かいます。
ニューヨークの地下鉄に乗る
ニューヨークの地下鉄に乗る。過去訪問時に乗ったことあるのでなんとなく乗り方は心得ている熊太郎。
詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。
地下鉄の乗り方(一回券)について説明しますと、
- 切符を買う。
- 改札を通って電車に乗る。
- 降りる時は日本と違って切符は回収しない。
ざっくりこんな感じだ。
地下鉄の入り口はまぁ地上を歩けば目につくので問題ないです。東京メトロの方がわかりやすいけど。
自販機はカラフル。
ちょいちょいと操作して言語選択モードに進むとこんな感じで選択できる。このマシンは中国語対応機。
こちらの機械は日本語対応機。その上は多分ロシア語だね。で2022年10月現在2.75ドルを入れて一回券を購入する。
改札機にチケットを入れて駅に入る。無機質なエレベーター。日本のように広告が見当たらない。
昔々のニューヨークの地下鉄のキケンな感じは薄らいだんだろうけれど、日本の東京メトロに比べると格段に照明が暗く怖いイメージ。もうちょっと明るくすればいいのにと思ってしまいます。早朝6時半のニューヨークの地下鉄は、これから勤務に行くと言うような人もいれば、昨夜さんざん飲んだのか電車の中で寝ている輩がたくさんいます。絶対に気が抜けない。とにかくヤベェなって感じの人には近寄らないように電車に乗ります。
まずはここからタイムズスクエアまで行ってそこで乗り換えます。バリアフリーですが、東京メトロが充実している反面ニューヨークは全くだなという感じです。
はい。タイムズスクエアです。
これは今回の目的の駅、14th St.の出口。上野動物園の出口のようです。
これが地下鉄の入り口の写真(14th St.駅)
14stあたり
さて、ジャズ好きの熊太郎として地下鉄を降りてまず向かうはヴィレッジヴァンガード(VILLAGE VANGUARD)。このジャズクラブが健在かどうかを見に行きます。まぁWebサイト見ればわかるんだけどね。聖地巡礼みたいなものです。
ヴィレッジヴァンガードといっても日本にある雑貨屋さんではなく、老舗のジャズクラブです。
もちろん早朝なのでやってるわけないのですが、ヴィレッジヴァンガードの赤いエントランスのサインは健在でした。ここから遠くにグラウンドゼロエリアに建てられたワンワールドトレードセンターが光輝いて見えます。
”赤い幌!?”が目印
入り口も赤色
時間を作ってネオンが輝いている時間に訪問したいところ。
The High Line(ハイライン)とは
ハイラインの入り口に向けて歩き始めます。
7時を過ぎると外は明るくなります。
土曜日ということもあり、街は静かなモン。
そしてこれがハイラインの入り口
The High Lineとは昔高架の鉄道路線だった所を線形状の公園にしたところ。
これが公式Webサイト
ハイラインを歩く
高架なので見晴らしがよくハドソン川がずっと見えると思ったんだけど、川はほとんど見えません。
ちょうど紅葉の時期だったので木々はこんな感じで色づいていました。
このように所々に線路が残されています。
空中庭園ですな
市民の憩いの場なんでしょうな
ハイラインは1980年代まで主に貨物輸送路線として使用されていた線路。
その後色々あって最終的に公園になった場所になります。休日はたくさんの人たちが散歩をしたり、いろいろなイベントが行われちゃったりすると思うのですが、早朝なので見かける人はほとんどおらず、ジョギングをしている人とすれ違うのみでした。
確かに遊歩道の時に右側、時に左側に線路が部分的に残されており、ここが鉄路だったことが想像できます。
前述しましたが想像ではもっと左側に素晴らしい川の景色が見られるかなと思ったのですが、実際はビルに囲まれていて、そんなに景色は良くありません。ここは話のネタにと言うことで、しばらくこのハイラインを北上していきます。
ハイラインの終点あたりで見られた地下鉄の車庫。
その後地下鉄7号線の始発駅まで歩き、早朝散歩は終了。ホテルに戻ったのでした。
おまけで地下鉄車内のサイン。タバコ吸うな、ゴミ捨てるなはわかるけど、ラジカセ禁止は80年代かっていうサイン。でもね、車内でスマホから大音量の音楽を流している輩はいた。イヤホンで聴いてくれーって感じでした。
車内のこの簡単な作りを見よ。
日本に戻る
土曜日の便で日本に戻ったのだが、色々あって直行便ではなく、ワシントンDC経由で帰りました。
行きはユナイテッドエアラインでしたが、ワシントンまではユナイテッドでワシントンから成田までは全日空の便での帰路。
ニューアークの空港まで車で行き、空港で手荒い荷物検査場(ほんと雑な扱いを受ける)を通り飛行機に乗り込みます。多少Delayがありましたが、無事にワシントンの空港に到着し乗り換えます。
ワシントンで乗り換え
ANAの成田便って「NH1」なのね。1番ですよ1番。欧州便だとだいたい200番代だからね。北米は一桁なんだね。
この日の便のビジネスクラス最前列にはとある金融系超有名人が搭乗されていましたよ。さすがワシントン便。
ANAビジネスクラスのあの「ネットカフェ」的な囲まれ感のある座席ではなくごく一般的な仕様でした。
日系航空会社だけに機内に入った瞬間から日本。みんなマスクしているし、サービスもいわゆるきめ細やかな”日本仕様”デス。
ご飯を事細かく撮影することをしない熊太郎ですみません。この食後のチーズ、美味しかったですよ。
帰国時面倒なのは、陰性証明的な手続きが必要なこと。米国では全くないのにね。ワクチン接種証明は必須ですよ。あとはサクッと通過するためにスマホに色々準備しておく必要があります。
日曜日の夜に成田に到着。セクゾのケンティーがお出迎え。このケンティー見るのも2年9ヶ月ぶりでした。
ニュースで把握していましたが、日本のコロナ対策基準と米国基準に大きなギャップがあることを身をもって体験してきました米国訪問でした。