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おじさんの沖縄一人旅の話 3 スティーリー・ダンとA&W編


A&W、このお店の存在は昔から知っていた。今回はこのお店を取りあげます。

沖縄のファストフードレストラン A&W

過去何度も沖縄を訪問していながら立ち寄る機会のなかったA&W。今回は自由気ままな一人旅。絶対寄るぞと心に決めて沖縄入りした。

東京でも沖縄ショップやKALDIで手に入るルートビア。1919年(缶に書いてある)米国でルートビアを売り始めたのが事の始まり。

1963年米国統治時代の沖縄に進出。詳細はオフィシャルサイトにその歴史が載っています。

 

コザ中心部に宿泊していた熊太郎。車で5分くらいのところにあったA&W美里店に立ち寄った月曜朝8時。

今回の目的はもちろんA&Wで食べる事だが、本当の目的はルートビアフロートを飲む(食べる?)ことであった。

ルートビアフロートを試してみようとした発端は有名なアーティスト「スティーリー・ダン」。

彼らの作品、名盤と言われるアルバム「Aja(彩)」の一曲目「ブラック・カウ(Black Cow)」である。

この曲は男女関係を歌っていて主人公の男は苦甘いルートビアフロート=ブラック・カウ(Black Cow)を飲むという歌詞。

この苦甘い飲み物を実際に飲んでみたいというのが本当の目的であった。

A&W店内に入る

A&Wに行く目的があったので、食事なし素泊まりの宿に泊まった。オレンジ色の内装の店内へ。

この写真、朝8時の店内。人はほとんどいなかった。

24時間営業のこのお店、熊太郎が購入した際のレシートのナンバーが13番だったので、多分今日に入って13番目の客ではないかと思う。

定番のハンバーガーを食べられたのだが、朝と言うことでモーニングを頼むことにした。

500円でサンドイッチとルートビアがセットで付いてくる。これに50円でフロートを浮かべることができる。トータル550円。

早速食べてみる。サンドイッチおいしいですよ。

朝からのルートビア、熊太郎の記憶の通りルートビア自体は湿布の味(湿布の味知らんけど)で苦い。でもソフトクリームが味をマイルドにしてくれる。まさに苦甘いですよ。そして飲みなれると美味しい。

頭の中にブラック・カウの曲がかかっている。

出来立てのお姿は写真の通り綺麗なんだけどそのうちルートビアとアイスクリームが混ざり、ちょっと見た目が悪くなるのが玉にキズである。

ちなみにルートビアは朝でも晩でもおかわり自由。ちょっと飲み慣れたのでおかわりをしてみた。でもさすがに全部飲めない。朝からお腹がタポタポになってしまった。

懲りずに2度目の訪問

結構気に入ってしまった熊太郎。4日目の最終日の昼前、空港に向かう途中、別の店舗に立ち寄ってしまった。

今度は通常メニューからモッツァバーガーというメニューの最初の方に出てくる定番メニューを頼んでみた。もちろん飲み物は「Black Cow)」である。

Mozzaってソースの名前なんだね。なんだろ。これで830円だったかな。

この歳になってマクドナルドを含めハンバーガーなんて食べない。もしかしたら今年初めてのハンバーガーだったかも。

味が濃いというのもあるが美味い。

A&Wの地元民の呼び方

日本では沖縄地区しかないこのA&W。

A&Wのキャラ熊の名前はルーティー

旅の途中世話になった居酒屋のお姉さんに沖縄で実行したことについて話す機会があったんだ。

熊太郎「A&Wに初めて行ったんだー」

お姉さん「A&Wって地元で何て言うか知ってる?」

熊太郎「知らないです。エーダブリューとか??」

お姉さん「エンダーっていうのよ」

エンダーと言うらしい。米国人が流暢に読めばエェンダブリュとか言いそうだもんな。これがだんだん短縮されてエンダーになったに違いない。

今度沖縄の人と交流する機会があったら「エンダー好き?」とか言ってみよう。

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