初めてJOINしたパリスマッチ(paris match)Live。こんな感じだった。
- 日本橋三井ホールは大体800席弱の箱。半分より後ろは階段上になっている。熊太郎の席は最後列に近かったが見やすかった。
- Liveは大体2時間だった。17:00スタート19:00過ぎに終了
- 本人たち2人+4リズム+コーラス+トロンボーン、トランペット、サックスという構成
- 前半80分はしっとり系。後半少し華やか系という構成でした。
- 泣くなミズノマリ! 恒例みたいですけどプロなんだから泣かないで。。
- 佐野聡さんがトロンボーンで参加! T-Square 45周年でも素晴らしいハーモニカを披露してくれましたが、今回も終盤吹いてくれた!
急に思い立ってLIVEに参加してみた
熊太郎がparis match(以下PMと書きます)を知ったのはいつだろう? 3枚目の「type III」を聴いた記憶があるから2002年ごろなんだと思う。耳触りの良い曲調に惹かれて手に取ったのだと思う。あと次作の「Quattro」が夏っぽかったのとキリンの氷結のCMに使われたこともあってレンタルで借りた記憶がある。そんな21世紀初頭だったが、子育てに忙しかったのか仕事が忙しかったのか、その後集中して聴くこともなく時が過ぎていった。
2020年、コロナ禍で時間があったのとAmazonプライムというサブスクが熊太郎に再度PMに触れるきっかけになった。
年末ライブをやっているという認識はあったが、年末のバタバタで参加するところまではいかず、だった。
12月初旬になんとなくe+を見ていたらPMが出てきた。今年は年末に気持ちの余裕がありついポチッとしてみたのが今回の参加に至る経緯である。
チケットはギリギリのタイミングでゲット
購入したのは12月2日。発売開始からかれこれ2ヶ月くらい経った頃ではないか。まだe+での残チケット表示は⚪︎の状態だった。
発券したところ席は後ろから3〜4列目の右端。流石にギリギリのタイミングでしたからね。しょうがない。
でもね、負け惜しみじゃないんだけど、半分から後ろは階段状になっていて結構見やすいのですよ。双眼鏡をいつも持参しているのでこの席からでもギターやベースプレイを堪能できます。
日曜日の夜、東京へ。
このコンサートは通例では土曜日に演っているようですが、今回は日曜日の夜17:00開演。
埼玉大宮方面在住の熊太郎は上野乗り換え銀座線で三越前へ。
15年ほど前の職場がこの辺だったから懐かしい。三井のお膝元エリアの三越前。いやぁ再開発進みましたな。
規模的には大きくないけれど老舗臭満載のお店がたくさん。
開演20分前に入場。チケット代7,500円+ドリンク代600円。ドリンクチケットかと思ったらアルコールorノンアルのビンまたはPETボトル一本取ってって、というスタイルだった。白ワインをラッパ飲みして開演まで時間を潰します。
クリスマスツリーと眼下に見える三越本店。クリスマスモードですよ世の中は!
ライブレポです
申し訳ないけれど、角松敏生や山下達郎だったらイントロドン!(古い)の如く曲名がわかる熊太郎ですが、PMは全ての曲を聴いているわけではないのでかなり断片的です。ご容赦を。
全体的なライブの印象を箇条書きで書きます。
- PMは、ブラスセクション、セミアコの甘い音、そして心地よいコード進行に魅力があると思います。そしてそして!最大の魅力はボーカルのミズノマリの歌声だと思います。ウィキペディアだから信憑性は?だけどピチカートファイブの小西康陽がミズノマリの声を絶賛しているらしい。実際ソロアルバムに楽曲を提供していたりするしね。そのことを知らずに熊太郎はミズノマリの声が野宮真貴に似ているの思っていたのよ。小西さんはこの系統のお声が好きなのね。
- 一方、魅力の一つのセミアコのカッティングギターが前面に出てることもあり、だんだん聞いているとどの曲なのかわからなくなってくる。この辺は熊太郎の修行が足りないのかもしれません。
- 杉山洋介さんはキーボードとセミアコのギターの演奏していました。
- 最初にも書きましたけど、ミズノマリは感極まってか途中泣いてしまい歌えなくなるシーンがありました。その後杉山さんがフォローしていましたが、どうやら今回のみならずいつも泣いてるみたいです。歌詞に没入してしまうからこそなのかもしれませんが、やはりプロ、ここは泣かないで最後まで歌ってほしいものです。
- 客は最初から最後までスタンディングはなし。とてもしっとりとしたコンサートでした。
- 17時開演、19時ごろ終演でした。
- アンコールは2曲、季節曲「silent night」と日曜日のライブだけど定番らしい「Saturday」でした。
- もうちょっと売れてもいいかなと思うんですけど。800席が12月の頭までチケットが残っていたことですから、まぁ入ってもやっぱり1,200かな。もうちょっと大きい箱ってのは難しいのかもしれません。良い音楽なんですけどなぁ。
- 杉山さんがライブ中のMCで言ってましたけど、貪欲に(ブームに)乗っかっていくグループだと言うことです。デビュー当時はカフェブームに乗ってキャリアがスタートしたみたいなこと言ってました。最近はシティーポップブームということで、まぁそれにも乗ってるということですね。
- 杉山さんの阪神愛を感じました。(ライブ中に阪神と私みたいな話をされていました)
- セットリストは。。言えません。セトリサイトに掲載してくれるといいのですが。。
- 熊太郎的に演って欲しい曲だった「Killing you」を演ってくれました。一方「鏡の月」「銀のセダンと時間の鍵盤」「Pale Moon」は残念ながら演奏されず。
- 会場で写真撮っていた人を何人も見たけど、あれOKなのかな?結構寛大?
終演後の”東京の夜”
次回は4月29日
次回のライブはミズノマリ生誕ライブとのことです。気になる方はチェックを!熊太郎も予定は見えていれば参加したいです。