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この記事は2013年の1月末から2月初旬にかけて熊太郎一家がスイスのチューリッヒから南フランスに避寒旅行(避暑ではない)に行った話になります。
一日中0度近辺のスイスから余裕で二桁温度になる南フランスへスイスではなかなか味わえないシーフードも堪能しながら3泊4日の旅をしてきました。その内容をいくつかの章にまとめながら書いていきたいと思います。第三回目はフランスではなくモナコ公国訪問記です。
モナコ公国概要
外務省のHPによると
人口:36686人(2021年)
在留邦人:111人
面積:約2平方キロ(バチカンに次いで世界で2番目に小さい)
ということだ。まぁ実質フランスなんでしょうけど一応国です。
モナコ公国へ立ち寄り
モナコは過去に何度か立ち寄ったことがある小国。
古くは1990年、1992年の学生時代、そしてスイス在住時は2012年初め、モンテカルロラリーを観に行った時。
でもね、所詮庶民の熊太郎、大したことはしていないんだよね。今回もそうなんだけど。
さてこの2013年初めの旅行。
2日目の行程は大幅に遅れている。しようがない。今回は家族旅行。
一人旅の時と違って自分のペースで旅をすることはできない。
その代わり異国での子供達の驚きや感動などを横で見ていて楽しい面もあるのでよしとする。
9:30. Nice Hotel →10:30
9:50 (Èze) エズ着 →11:45
11:30 エズ発 →14:00
12:30 イタリアのサンレモ →断念
14:30 サンレモ発 →断念
15:30 モナコ着 → 14:30
17:30 モナコ発
18:00 Nice Hotel
越境してイタリアのサンレモに行きたかったが、
ここはスキップしてモナコに行くことにした。エズから20分程度
モナコ。一見さんでちょっと立ち寄っただけなので大したことは出来ないんだけれどね。
そういった世界があるのを子供達に見せたかった。
大型のクルーザーや高級車。高級車と言えばスイス、特にチューリッヒエリアのポルシェ率はすごく高いけれど、モナコもすごいよ。
実はモナコに立ち寄った理由の一つは車関係にあった。
ラリーモンテカルロヒストリック。
毎年1月に開催されるこのイベントは昔のラリー車が欧州中からモナコに向かうラリーイベント。
昨年は現役の、というか本家本元もモンテカルロラリーを見に行ったけれど、今回はこいつを見に行きたかった。天気は良いが、海沿いで風が強い。車に興味がない女性陣はブーブーである。
モナコの港近くには宝のような車が沢山集まっていた。
集まっていた車のご紹介
アルピーヌA110 昔、自動車に興味のない方が「アルピ犬」と勘違いしたが、フランス車アルピーヌである。
BMW2002
アウディクワトロ。ラリー4WD化のパイオニア。プラモデルを持っているが20年位眠ったままでまだ作っていないことを思い出す。そこからさらに10年経った2024年でも作っていないまま。
ナローポルシェ
ランチア・フルビア 「Jolly club」のステッカーが格好良い。
アルファのジュリア・スーパー
もう一丁フルビア
ロスマンズカラーのポルシェ
形式不明のボルボ
だいぶ現代になってきた。これはVWゴルフⅡ
おーここで出会うとは! TOYOTA セリカ
フルビアの後ろ姿
フィアットX1/9
ジャガーEクラス!
シトロエンGS 素晴らしいコンデション。この青色も良いねぇ。
ヨダレでちゃいそうな車を堪能(娘達は白けている。。。)
モナコグランプリ
さて、熊太郎の欲望を満たした後は、軽くモナコを散策する。
車好きでモナコと言えば、ラリーと双璧をなす1大イベント、モナコグランプリ。
このコース今、熊太郎一家は歩いているのだ。
ロードサイドの「赤白」まさにこれはF1コースのもの
このトンネルもF1のコース
モナコは坂が多い。だれどさすがお金持ちの国。所々にエレベーターやエスカレーターがあるのでコツをつかむとハードな坂道散歩を避けられる。
しかし、このころ家族から「疲れた」という声があがり、早めにホテルに戻ることにした。
9:30 Nice Hotel →10:30
9:50 Eze エズ着 →11:45
11:30 エズ発 →14:00
12:30 イタリアのサンレモ →断念
14:30 サンレモ発 →断念
15:30 モナコ着 → 14:30
17:30 モナコ発 →15:30
18:00 Nice Hotel →1600
宿泊ホテルへ
2日目の夜は家族がお疲れモードだったので、部屋で食べることにした。
このホテルは長期滞在型故に、キッチンと食器関係一式が備わっている。
前にも述べたがのホテルの近くにカルフールがあるので、食材を買うのに事欠かない。
皆で買い物にでかけて、部屋で調理ということになった。
※残念ながら自炊の写真がない。。
モナコのまとめ
キラキラ輝くモナコですけどね。
この記事中にも書いているんですけど、所詮庶民が数時間滞在するだけではモナコの何たるかは語れません。やはりそれなりの所得でモナコに住むかどうか、なんて考えられる身分になって初めて語れるのではないでしょうか。
熊太郎的には、なんかね、海沿いだからか、老朽化というか劣化した建物が多いなって感じです。静岡の熱海に行くのとあんまり変わらんと言ったら言い過ぎかな。。ちなみに下の写真はモナコ、ではなく熱海ですよ。ホントの熱海。モナコっぽいでしょ?
熊太郎独自 オススメ評価
★★★★★★★★★☆ 9 アクセス →もし電車でもモナコ駅で降りれば問題なし。
★★★★★★★★☆☆ 8 シニア向き →2平方キロですからね。ちょっと立ち寄るくらいならどうってことはないでしょう。
★★★★☆☆☆☆☆☆ 4 満足度 →モナコってこういうところなんだー、ってわかるための訪問であればね。
★★★★☆☆☆☆☆☆ 4 天候に左右されない度 →やっぱり晴れの日が良いと思う。
★★★★★★★★☆☆ 8 季節に左右されない度 →冬でも問題ないけどやっぱり暖かい時期の方が良いよね。(熊太郎は冬の時期にしか行ったことないです)お金があったらモナコグランプリの時に宿泊して生のF1を見てみたいね。
日本からの訪問で、限りある観光時間を使うことを考えると、別にモナコに行かなくても良いと思います。
その時間を鷲の巣村に行った方がバリューあると思います。