ゴールデンウィークの谷間の平日、 GW中、特にどこにも行く予定のない熊太郎、 急に思い立って、都心に1泊して、街歩きをしようと企画した。
今回は六本木界隈が今どんな状況にあるのか見に行きます。
Contents
外苑東通り 六本木交差点〜飯倉片町
まず六本木交差点から飯倉片町まで歩いてみる。
当日夜はあいにくの雨。気力を振り絞って散歩する。
ロアビル(六本木共同ビル)
まず目につくのはロアビルがいつ解体されてもおかしくない状態だったってことだ。
1973年竣工のこのビル、六本木のランドマークと言えば、今はやミッドタウンや六本木ヒルズなのかもしれないけれど、熊太郎の感覚で言えば六本木のランドマークはロアビルである。(あまり六本木に行っていないからそういう印象)
そのロアビルが、テナントの立ち退きがほぼ終わってるような状態だった。
看板もなくなっている。
でも夜はROIというネオンサインは点灯しているんだよ。そして上層階に2つほど灯りが見えた。
正式名称は六本木共同ビル
ご覧のように立ち入り禁止状態
上層階の灯りはこのWDI社のものと思われます。WDI社ってカプリチョーザとかウルフギャングとかを展開している有名な飲食系企業ですね。
このロゴマーク
このシースルーのエレベーター、熊太郎的には高校時代に聴いていた「Chickenshack」というフュージョンバンドのライブ映像を思い出させる。
これ飯倉片町にあったライブハウス「六本木Pit-Inn」のライブ映像。TVでやっていて熊太郎もベータのビデオデッキで録画していた。(熊太郎はBeta派でしたw)
で、この映像の30秒あたりのところでエレベーターから見る六本木の夜景が映るんだけど、これRoiビルのエレベーターに違いない。
ドンキ・AXIS
ロアビル横、奥にあるハードロックカフェは健在でした。
六本木のドンキも健在、同社のプレスリリースを見ると、2001年に開業です。結構時間たっているんだね。
開業当初は屋上に絶叫マシーンを作るかどうかで揉めていましたね。
上の写真は2009年に熊太郎が撮影したもの。同じロケーションも写真を撮っておけば良かったんだけど、今と比べると奥の方の高層ビル(マンション)がまったくない。今や東京タワーが窮屈そうに立っているように見えるからね。
飯倉片町あたり(2024年)
AXISは健在です。
驚くべきは飯倉片町に向かって左側にある、この低層の建物たち。まだ残っていた!きっと昭和30年代の六本木(というか東京全体)ってこういう低層の建物が通り沿いに並んでいたんだよなと思わせる建物たち。
上の写真は2017年撮影のもの、後ろにビルがないね。
このブラッセリーはここ10年変わらず
六本木Pit-Inn Soul Sonic Boogie
ディスコ世代ではない熊太郎、2000年ごろ会社仲間でソウル系クラブ「ソウルソニックブギー」に足を運んでいた。
それも昔の話、2010年代になくなってしまいました。
当時撮影した写真、このビルの地下にあったんだよなー。階段の下ところに小さなロッカーがあってね。
今はライブハウスになっているようです。
道路越しに見た入り口
その反対側に六本木Pit-Innがありました。ピットインの記述はこちら
飯倉片町交差点 そしてchianti
飯倉片町交差点について違和感があるのは角に大きなアパホテルが建っていたことだ。
車のディーラーだった記憶があったのだが、それは間違いではなく、昔の写真を探したら、
ミツワのAudiだった(写真右奥、この写真はChianti側から六本木交差点方面を撮影)
そこに巨大なアパホテルですからね。世の中変わったモンです。アパホテル、六本木界隈に3つか4つかありますからすごいです。
Audiはなくなっちゃったけど、代わりに写真左奥の角地に確かアストンマーティンの車屋さんがありました。
chiantiは健在です。荒井由実の世界。
春の土用のパスタ3,740円。飯蛸のパスタかな。
他国の物価を考えるとこの値段が普通と思ってしまう自分が怖いです。
今回はここまで