このシリーズは家族でスイス連邦チューリッヒに住んでいた2013年の話になります。
旅の目的地 タオルミーナ
タオルミーナは、シチリア島の北東にある街
なぜ熊太郎は夏の旅の目的地をタオルミーナにしたのか?
最大の理由は熊太郎の年代なら知っている!?映画「グランブルー」のロケ地だからである。
リュックベッソン監督。ジャンレノが出てくるフリーダイビングとイルカ、そしてジャック・マイヨールの姿を描くあの映画。
バックにはエリック・セラ(Eric Serra)の音楽
このホーム上でも撮影が行われた。保険調査員のジョアンナが重い荷物を持って電車を降りてくるんだよ。
あーオレ、今ここにいるんだなと感動です。
中心部から離れているタオルミーナ駅
タオルミーナの駅は海岸沿いの所にある。駅は東海道線の国府津駅のような位置。
一方タオルミーナの中心部は高台にある。とてもじゃないがスーツケースをゴロゴロ転がして行けるようなところではない。
タオルミーナ駅前はこんな感じ。商店街もない。
ここから中心地までバスが出ている、始発というよりはどこからやってきたバスに乗った。
行き先表示もよくわからなくて、バスの運転手に聞いて乗車。
バスは急坂を登っていく
車窓から海が一望できた。
ここが町のバスターミナル。これはホテルに向かって歩き出している写真で、背中方面にはバスが数台ならんでいて、皆大きな荷物を転がしてそれぞれの宿の方向へ歩き出している。
タオルミーナ市街到着 宿泊ホテルへ
本日のお宿はココ
ホテル エリオス。3つ星で1泊159EUR(2013年)
2024年の夏、同じ条件で調べてみたら265EURだった。
部屋からは湾が一望できる。
街歩きスタート
しばらく休憩して夕方のお散歩に向かう。
宿で一休みして17時位から散歩スタート。
過去何回も書いているが、夏の旅は日が長くて、観光も冬の1.5倍は楽しめる。
タオルミーナの街はコンパクト。端から端までまで20分位で歩けちゃうんじゃないだろうか。そして道は狭く、車が通れないところも多い。
至る所に寄り道したくなるような店がある。ここはお菓子屋さん。
熊太郎一家、勿論ひっかかって買い食い。
まだ17時台。夕飯には早い時間
この辺は裏道なので人が少ない。
一方賑わいのあるメインストリート。皆夏の装い。Tシャツに短パン、サンダル姿である。
ちょっとした広場から見える景色。晴れててよかった!
透明な海の色。この方向右手に有名な火山、エトナ山があるが、光ってて見えない
広場裏手には教会
観光客だらけです。
またメインストリートに戻る。
これが中心エリアの終点
確か右手にあるのが郵便局
折り返して戻ります。
Duomo広場。ゆったりとした雰囲気が漂っています
そしてDuomo
レモンを使ったオブジェがきれいなお店
さてそろそろ夕食場所を探します。
1日目の夕食
初日夜の夕飯
ネットでいくつか探しておいて、決めたお店はここ。
Trattoria Il Baccanale
メインストリートから1つ入った道にあるお店。
まずはPERONIのビールを飲む。19:30でまだ明るい。昼間っからビール飲んでいるようなもんだ。
スイスにいて飢えているもの。それは魚介類。タコなんて普通食べられないからね。一家で感動
とにかく味が日本人の口に合うのだ!
イワシ
パスタも美味だよ。日本と同じアルデンテです(ドイツ語圏のスイスエリアは文化的にクタクタになるまでゆでるんだよ)
そして小ぶりなイカ
とにかくおいしいです。
21時頃にホテルに戻る。窓から見える夜景。ちょっと湘南っぽい?
満月の光が海に映ってとてもきれい。
これで1日目終了です。