このシリーズは家族でスイス連邦チューリッヒに住んでいた2013年の話になります。
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タオルミーナのホテル紹介
1泊目はホテルEliosという3つ星ホテルに宿泊した。
こちら参照
2〜3泊目は場所を移して4つ星ホテルの「ホテルモンテタウロ」に宿泊
経営が変わっているみたいだけどホテルは2024年も存在しています。
せっかくタオルミーナに来たのだから、ちょっとは良いホテルに宿泊しようと考えていた中、映画「グラン・ブルー」に若い頃感動していた熊太郎としては、あのホテルに宿泊したかった。
それは「カポタオルミナ」
グランブルーを観た人なら絶対覚えているシーン、エンゾとジャックマイヨール、そしてジョアンナが海辺のレストランでテーブルを囲み、海の幸パスタを食べるシーン。
このホテルのレストランで撮影されたんだよ。
映像のとおりなんだけど、エンゾとジャックが海の幸パスタを先に食べているところに、ジョアンナが合流、エンゾがジョアンナのパスタを追加オーダーするんだ。
そしたらそこにエンゾのママがやってくる。エンゾはママのパスタが一番でママの以外は食べない(確か)ことになっているもんだからさぁ大変。
エンゾは食べかけのパスタをジョアンナに渡して平静を装う。でもそこにジョアンナのためにオーダーしたパスタがやってくる。
その一皿をどうするかは。。。
このホテル/レストランはこの名シーンの舞台なのだ。
でも結局そこに宿泊するのは断念した。
理由は、旧市街と離れているんだよ。海沿いの駅周辺と、高台にある旧市街の中間にあるんだ。
利便性がいまいちと判断したのと、あとはお金の問題。
高いんだよ。
ざっと調べてみた。2024年現在と2015年ごろ一度調べたことがあるのでそれも掲載
7月下旬に2泊宿泊した場合、2人1部屋のオーシャンビューで
カポタオルミナ→696EUR(2015) →1,060EUR(2024)
モンテタウロ→496EUR(2015) →772EUR(2024)
エリオス→192EUR(2015) → 275EUR(2024)
これだけ違う。ホテルの値段差もさておきビックリなのはこの10年のホテル代の高騰だね。
熊太郎家は4人なので2部屋必要。ということで今回はモンテタウロにしたのである。それでも当時904EURでした(2部屋2泊)
カポタオルミナと200EUR×2部屋で400EUR違うけれど、モンテタウロからの景色も素晴らしい。
これはホテルの上からみた景色
3日目の午前中は熊太郎息子と2人で敷地内のプールでひと泳ぎ。
面白かったのはプールサイドのベッド。早い者勝ちなんだけど、欧米人はバリバリ日なたを選ぶ。でも我々日本人はまず日陰を選ぶ。
我々の日陰の場所。
これがお部屋です。
お風呂
ホテルの入り口は旧市街からちょっと下ったところにある。まぁ苦にならないレベル
午後の散歩
ホテルのプールでひと泳ぎした後、街へくりだす。
昼下がりの中心街
14:30くらいです。
再びDUOMO
今日もいい天気である。
またアイスを食べる。
お土産屋さん。謎の足3本マークはシチリア州のマークである。調べると「三脚巴」(さんきゃくともえ)というらしく、シチリア州だけでなく、欧州ではいくつかの都市、地域でこの足のマークがあるようだ。
ブラブラしていると、ビートルカブリオレが登場
結婚式だった。
新婦さんが登場。
青いドレスのおねえさんたちも綺麗である。
教会の中。参列者がたくさん
夏の日差しの中での結婚式
その後、古代劇場へ
熊太郎が訪問した4年後、ここで先進国首脳会議が開催され、ここで写真撮影された。
この時の日本の首相は安倍晋三、アメリカ大統領はドナルド・トランプでした。いま2024年7月、あれから7年が経ち、安倍さんはお亡くなりになり、トランプは暗殺未遂に遭う。人生何が起こるかわからないものだ。
今でもここでイベントをやるらしいです。
円形劇場の近くの見晴らしの良い所から昨日利用したロープウェーが見えた。
不思議な4連ロープウェー。何かに似ていると思ったら、
一昨日食べたイカにそっくりだった。
固まって動く姿が滑稽です。
こっちはエトナ山の方向かな??
古代劇場の入り口
古代劇場に向かう通り
お土産屋が多い
夕飯の場所探し
3日目の夜。今宵も近所の良さげなレストランを探しシチリア料理を堪能する
Ristorante A Zammàra という店
残念ながらこの店は閉店してしまったようです。
夜8時頃席につく。お水と白ワインをオーダー。
サラダやら
海の幸パスタ
なんだろう?パスタです。
こんな感じで3日目の夜は更けていったのでした。