イタリア ヨーロッパ旅

シチリア島 夏休み家族旅行5 カターニア編

このシリーズは家族でスイス連邦チューリッヒに住んでいた2013年の話になります。

夏休みに5日間の予定でイタリアはシチリア島に行きまして、映画「グランブルー」のロケ地であるタオルミーナを満喫、旅行4日目に空港のあるカターニアに移動します。

タオルミーナからカターニアに移動

4日目の朝。今日も快晴。

今日はチェックアウトして

タオルミーナから離れる日

荷物をホテルに預けて最後の散歩に出発

楽しかったタオルミーナも

そろそろ終わりの時間です。

Fiat500

そんな所にフィアット500を発見。もちろん旧型ね。

狭い市街地にはピッタリの車です。

フィアット500。これもグラン・ブルーを観た人間としては感動である。

映画でエンゾ(ジャン・レノ)とその子分が座礁した船に閉じ込められてしまった潜水士を素潜りで助けるシーン。

このシーンである。窓が外れるチンクエチェント(フィアット500)

これを観た熊太郎。若い頃フィアット500が欲しくてたまらなかった。(結局プジョー205を買いましたけどね)

最終日にチンクエチェントに会ったのは偶然ではあるまい(大袈裟)

そろそろ出発の時刻

ホテルの送迎車に乗せてもらいタオルミーナ駅に向かう。

タオルミーナ駅

ホテルのミニバンで駅まで送ってもらってタオルミーナ駅に到着
4つ星の高級ホテル!?はこういう送迎サービスがあるのでイイネ。

イタリア語のwikiを読み解くと現在の駅舎は1928年に完成したようである。(違っていたらすまぬ)

正式名称を「Taormina-Giardini」と言う。この駅はタオルミーナの町エリアから外れていて、隣の「Giardini」の町の方が近いロケーションにある(らしい)

よってそんな名前がついた模様。

タオルミーナ駅のホーム。タイルのデザインが格好良い。

海は至近です。

我々はこれからカターニアに戻ります。列車が来るまであと20分ほどある。

駅舎のアーチ状の造り、柱のデザイン、素敵です。

駅名表示板は少々劣化しています。

写真奥に向かうとイタリア本土に海を渡っていける。実際フェリーに列車を詰め込んでイタリア本土に向かう夜行列車がある。時間に余裕があればそれに乗ってナポリ方面に行ってみたかったが、断念

駅側面から見る駅前。大きな建物1つの他はなにもない。

カターニア方面

駅舎側面にあった駅名表示

時計も素敵

待合所

外は暑いけれど通路はヒンヤリしていました。

列車はほぼ時間どおりに到着

カターニア到着

40分ほどでカターニアに到着

C.le は中央駅「centrale」の略ですな

駅舎は立派です。カターニアに無事到着。一泊して翌日の飛行機でスイスに戻る予定

タオルミーナにもう一泊しても良かったのだが、何かあった時のための保険として空港近くの町であるカターニアに宿泊することにしたのだ。

土地勘が全くなく、ホテルはとりあえず駅近くにしたのだが、やっぱり駅近はあんまり良くないね。

ホテル「ヴィラ・ロメオ」

ホテル自体はね、良いのよ。全然問題なし。4人で130EURとリーズナブルで不具合もなし。

良くないのは周辺の環境なのだ。まずロケーション。中心街は駅から離れているのだ。歩いて15〜20分位かかる。

そして駅前は若者が何人もたむろしていて、ちょっと怖い。

駅前から空港行きのバスが出るから、その方が楽だろうと思いこのホテルにしたのだが、空港行きのバスは市の中心街を廻って客を拾ってから空港に向かうルートであることを翌日空港に行く時に知った。

それを知っていたら最初っから中心部のホテルに予約したよ。。。

市の中心部は駅前からしばらく歩くが、何度も書くが駅近辺は荒れている感じでよろしくない。

夕方の中心部

土曜日だけあって賑わっている。

思っていたより整然としていて綺麗である。

コッレジャータ聖堂

ショッピング街でもあるこの地域。日本のキャラパーカーを発見。ルパンだよ。

エレファンッティ宮のある広場

この白い石と黒い石を織り交ぜた建築物、格好いいね。

広場です。

カターニア 夕食の時間

時間は20時前。そろそろ夕食の時間

ガイドwebサイトに掲載されていたレストランに入る。

Royal Ceresというレストラン。2023年末に閉店してしまったようです。残念。

市の中心部にありました。

夏だけに店内ではなく、お外で夕食。

イカのフリット。美味いです。ビールにあいます。

もちろんタコも

白ワインとサラダ

ボンゴレビアンコ

カルボナーラ

ウニのパスタです。

デザートはスイカでした。

やっぱりイタリアだなと感じた事。
楽しく食べていたら、熊太郎息子の横に小さな手がニューっと。

少女が物乞いに来たのだ。

これには熊太郎息子もビックリ。
リゾート地ではなく都市部はこんなもんだと思ったよ。

5日目 スイスに戻る日

最終日も良い天気
いよいよチューリッヒに戻る日である。

帰国便は14:55発。カターニア空港には市内からバスに乗るだけなので、午前中せっせと観光する。

青空です。奥の並木はサルスベリかな。

Piaggio の APECARってやつだと思います。

イタリアっぽい

この旅何回目かな。またアイスを食べる

市内にある遺跡

しばらくウロウロした後は、

また駅近くのホテルに戻って荷物をピックアップします。

このように駅前の光景は空き地が多く、

観光客向けの店も少なく環境がよろしくない。

カターニア駅前

ここのロータリーから空港行きのバスが運行している。

このチケットを購入。お値段確か1EUR(2013年) 2024年現在は1ユーロでは収まらないようです。

このバスに乗る。

4時間遅れた行きの飛行機でしたが、帰りは定刻通りでした。

遠くにエトナ山が見える。

次回はこの旅の費用などまとめ記事を書きたいと思います。

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