2024年の山下達郎ライブツアー、9月の公演に当選し、いよいよ当日がやってまいりました。
熊太郎としては3年連続3回目の参加となります。
↑ チケット当選確率や2022年、2023年のライブレポートはこちら。
今回のライブ、座席には恵まれず、2階席の奥の席でしたけど、楽しく見て参りました。
このブログの内容には、2024年9月時点、ネタバレの要素が多分に入っているので、これからライブに行く方は注意して閲覧願います。
ライブ、超簡単まとめ
- 今回のNHKホールは2024年ツアーで6回組まれている内の3日目の公演になります。
- 18時開演(実際は18:03かな)、終わったのは20:50でした。3時間弱の公演。もちろん満員御礼
- セットリストですが夏にまつわる曲がたくさん含まれていました。
- 9月7日の公演、観客が作り出す雰囲気が良かったようで、”今日はものすごくお客さんのノリが良い”というお褒めの言葉をいただきました。
- 詳しくは後段に書きたいと思います。
渋谷へGo!
仕事場とは全然関係ない渋谷に行く機会、熊太郎滅多にないのですよ。今年行ったっけ?というくらい。
渋谷のスクランブル交差点を通るのはもしかすると2022年6月の達郎さんのNHKホールライブ以来かも。
熊太郎は埼玉から出陣。湘南新宿ラインや埼京線に乗れば大宮から一本で来ることができるので、ささっと到着。昨年のライブで購入したFor You Tシャツに初めて袖を通しての参加です。
渋谷に到着したのは17:20ごろ。ここからブラブラ歩いていけば余裕と思ったのですが、コロナ後(もはや古い表現か)の渋谷をナメていました。ここからが大変だった。(そんなでもないか)
すごい人混みだねぇ渋谷。
駅前は地下アイドルなのかどうかわからんけど、女子がチラシを持って声掛けまくっているし、交差点はアクションカメラにセルカ棒の人がたくさんいるし、マリオカート的なカートで渋谷界隈を走っている外国の人たち。もうねカオスでしたよ。
とにかく渋谷区神南にとっとと向かいます。
公園坂を上がれば人混みはなくなります。
ホールに向かう途中、キッチンカーが軒を並べていたところに何故かちぃたんがいた。
開演20分前。入場の列はすでにありませんでした。
身分証明書を提示し、入場する。双眼鏡、飲み物は忘れずに持参。
クラッカーも忘れずに。2年前の達郎さんのライブのために買ったものが未だに使いきれず、残りを持参。
2階席席図。いやぁ大きいねNHKホール。達郎さんによると現在3,300席のキャパ。熊太郎は白いエリアの後方席でした。
10分前に着座。物販は間に合わず公演後に行くことにした。
熊太郎的ライブレポ(ネタバレ含むので気をつけて)
昨年のさいたま文化センター同様ホント後方。プレイヤー達は豆粒です。でも全体を俯瞰できるのはGOOD。中央席なので、ミュージシャンが重なって見えないなんてことはなし。
全体的なライブの印象を箇条書きで書きます。
- 達郎さんは過去2回参加したライブの時と同様。”いつも通り”の格好でした。(あの帽子被っていて、ジーンズ姿)今回は夏がテーマだったからターコイズ色のシャツでした。アンコールの後はチェックのシャツにお着替え。
- 71歳になってもこうやってライブツアーをしている自分が想像できなかった。これもひとえに お客様のおかげだと言う話をされていました。来年デビュー50周年とのこと。
- 使用ギターはテレキャスとエレアコ!?の2本。これもいつも同様
- バンドメンバーは9人、コーラス3、キーボード、ピアノ(難波さん)、ギター(鳥山さん)、ベース(伊藤さん)、ドラムズ、SAXの編成。
- 達郎さんの問いかけ「私のライブ初めての人」にバラバラと手が挙がる。ピット席の前の方にもちらほら。席の振り分け、初めての人を前の方に座らせるアルゴリズムがあるのではないかなと思った。隣の人と会話した際も「今回2回目で前回は前から3列目だった」って言ってた。熊太郎も初回は最前列でしたからね。
- ここのところのCITYPOPブーム(角松敏生さん的には「contemporary urban music」)で客層が拡がったそうですよ。
- 前述したとおり18:03開演、20:50終演でした。
- セットリストは専門サイトがあるのでそちらを見ていただければと思います。今回は夏をタイトルにした曲がとても多かったように思います。
- 今年はBig Wave発売から40年だそうです。熊太郎高校1年生。でも昨年のRCA /AIR時代のレコードがでるような記念イベントはないそうです。なので今回のツアーで取り上げると。
- 来年デビュー50周年。アリーナのような大きなハコではやらないそうです。なんでも「TV出ない、本を書かない、武道館やらない」の”3無い”ポリシーがあるそうです。
以下気になった曲をいくつかご紹介
- Sparkle・・・定番オープニング曲。このカッティングを聴くと生きてて良かったと思う。そしてやっぱり達郎さんライブは立ち上がらんのね。
- Love's on Fire・・・一昨年発売のSoftlyからはこれと「人力飛行機」、「Cheer Up! The Summer」(ちょっとうろ覚え。達郎さんワンコーラスだけ演ったりするから。。)をやっていたかな。あとシングルの「Sync of Summer」
- Paper Doll・・・当時シングル化しようと思ったら関係者から「売れないからダメ」と言われたそうです。
- Pocket Music・・・うわー懐かしい! 熊太郎的に達郎さんライブで聴いてみたかった曲の1つ。
- 夏への扉・・・ロバート・A・ハインラインの著書の曲。これも聴いてみたかった!夏系の曲はね、
- さよなら夏の日
- Sync of Summer
- 僕らの夏の夢 この辺りを演っていました。
- メリーゴーラウンド・・・この曲を演るの7年ぶりなんだって。今回のライブで一番聴けて良かった曲かも。伊藤さんのベースプレイが見られてとても幸せです。
- アトムの子・・・大学時代にリアルで聴いていた曲。この曲、手拍子難しいんだよね。ぼーっと手を叩いていると拍子が狂います。フィフィ、フィーリィ🎵 この曲、大地震とか自然災害が起こったりした時に元気になろうと聴いていたこともあり、「みんなで力を合わせて素敵な未来にしようよ」ってフレーズのところを聴くとウルッと来ちゃうんだよね。トシだね。
- Big Wave・・・40周年のこのアルバムからは「Only with You」「I Love You」を多重録音された達郎さんのコーラスをバックに歌っていました。あと「Big Waveのテーマ曲」も少々。熊太郎的には「Magic Ways」を聴きたかったー。
- シャンプー・・・達郎さんの弾き語りのコーナーで演奏。ここでハプニング発生。中盤まできたところで「あ、間違えた」って演奏ストップ。観客大盛り上がり。達郎さん「間違えるとそこをお客さんは突っ込んで喜ぶんだよね」って。で他の曲で雰囲気整えて再度シャンプーを歌っていました。
- 今日はなんだか・・・シュガーベイブの曲はこれと「パレード」が演奏されていました。
- 蒼茫・・・これも定番曲だね。
- Ride on Time・・・前回同様双眼鏡で伊藤さんのベースばかり見ていました。これまた前回同様達郎さんすみません。
- Let's Dance Baby・・・定番のクラッカー曲。みんな持ってきていると思ったけど、周囲はそんなパーン!ってやっていなかった。
- 恋のブギウギトレイン・・・ライブ音源「Joy」のようです。ノリノリです。
- Your Eyes・・・ラストは定番です。
安定した演奏、楽しい雑談と充実した3時間でした。
公演後物販へ
そこそこギリギリに到着したもんだから物販に立ち寄れなかったんですよ。
公演20分前でこれですから。
で終演後ささっと移動して物販コーナーへ。
とりあえず?前回も購入したTシャツを購入
おまけでステッカーがついていました。2025年ツアーのチケットが当たったらこのTシャツを着て参加したいと思います。
帰りは渋谷界隈の混雑がイヤだったので原宿方面に歩いて帰りました。