渋谷区原宿。50代のおじさん熊太郎にとって仕事と関係のないこの地を訪れることは滅多にない。
若い頃はよく行ったけどね。
そんな原宿に8月9月と2回行く機会がありました。1回目は熊太郎娘の買い物のお付き合い。2回目は9月の山下達郎ライブの帰りである。
そんな原宿もずいぶん変わった。原宿駅がその代表かも。
原宿の交差点あたりもそう。ラフォーレ原宿は健在だけど、明治通りを挟んだ向かいのビルはとても新しい。
東急プラザがやってる原宿の交差点の角にあるビルが最近出来て、そのデザインが斬新。
原宿の角にあるからビルの名前は「ハラカド」。こういう名付け方、結構あるよね 渋谷の地下街だからシブチカとか、横浜スタジアムがハマスタ、FM横浜が一時期ハマラジなんて言っていたもんね。
ハラカド
このビル、なかなかのデザインです。現代的建物と自然の融合ってなイメージ。
8月のお盆の時期、熊太郎娘の買い物の付き合いしたついでに寄ってみた。
さすがに中をパシパシ写真撮れなかったんだけど、下のフロアは雑貨&ファッション系のお店が入っていて、上の方になると屋台みたいな飲食店が集まるスペースになっています。
エレベーター横にある表示板のデザインもすごい。見やすいというよりもデザイン優先な感じがします。
これが飲食マップ。5階と6階はフードコートみたいなレイアウトです。
6階はこういうレイアウト。下にお風呂の文字があるが、このビルに銭湯あるんだよね。
これはエレベーターやトイレのあるエリアへの通路。無機質です。
オープンエリア 昼と夜
上層階はビルの写真のとおり緑生い茂るエリアになっている。
灼熱のお盆の時期に外にでてみた。めっちゃ暑かったけど、ミストエリアもあったし日陰ゾーンはなんとか過ごせた。
季節が移り、暑さも和らげば席も埋まるんだろうけど、この時はさすがにガラガラ。
2フロア分行き来できるようになっている。
外国人観光客が結構いましたね。まぁ原宿の街全体がそうでしたが。
ビルから交差点を見る(8月お盆の時期)
夜の景色(9月初め)
遠くの方に東京タワーが見える。
このビルで気づいたのは、5階と6階のフードエリアの客入りがイマイチなのである。
- このビルの認知度がまだまだということ。
- 飲食店舗が上層階にあることを知らないから上層階に来ないこと。
- 屋台的フロアが原宿ショッピング民とマッチするのかどうか?
まずは認知度を上げ、客を上層階に上がらせる仕掛けをしないとね。一消費者の意見です。
原宿 古い建物 コープオリンピア
もう一つの建物を見に行った。というか過去何十回も通り過ぎているビル「コープオリンピア」である。
原宿駅降りたら否応がなく目につく巨大な建物
高級マンションの先駆け。1965年竣工。熊太郎より年上です。
建物に興味がない人でも「あーここね」ってわかるでしょ?
居住者以外は入れません(当たり前)
YoutubeでこんなPR映像があった。当時の世界に行ってみたいー。
裏手は駐車場
駐車スペースも広大です。この建物の屋上にはプールもあるようです(Youtube映像による)
いまも不動産サイトの物件出ているので住もうと思えば住めます。
一階には老舗の中華料理屋さん。
昔からここにあるという説明書き。
この建物、駅至近でとても便利でしょうねぇ。建物表面のタイルの劣化などを見るとそろそろどうにかしなければならない時期になっていると思われます。
コープオリンピアも竣工からもうすぐ60年。そこらじゅうに建っているタワーマンションも60年経つと修繕&建替問題に直面するんだろうね。