フランス ヨーロッパ旅

モン・サン・ミシェル! フランス西部を一人旅した話10

この話は2013年の8月末〜9月初めにかけてスイスのチューリッヒからフランス西部に旅行に行った話です。

この旅のメイン観光地 MONT SAINT-MICHEL へ

ボルドーエリアから北上し昨晩レンヌに到着したのが21時頃

チェックイン後、外食する気にもならず、歩いて15分位の所にあるマクドナルドでテイクアウトで済ませた熊太郎

翌朝。ボルドー5大シャトー制覇に続くミッションは、モン・サン・ミッシェル到達である。
ボルドーから500km。まさに巡礼の旅である。

バスで聖地へ

レンヌからモンサン(面倒なのでモンサンと略します)へはバスで向かいます。およそ1時間。

モンサン直通バスです。


バスターミナルにあったバスの時刻表。

第1便は9:40。 ちゃんとパリからのTGVに接続している。で、モンサン到着は10:55。

そう、大多数の旅行者、特に日本人の観光客はパリからの日帰りコースでのモンサン見学なのである。
熊太郎みたいにフランス南西部、アキテーヌ地方から北上する人ってあまりいないのではないだろうか?
2013年8月後半〜12月初めまでの時刻表によると、レンヌからは、日に4便でているね。

2024年現在も運行しています。時刻表も掲載されていて今は3便でした。行く人はこのサイトをよくチェックしてください。

これがバスのチケット。往復24.8EUR。

バス乗り場は宿泊ホテル至近でした。

バスに乗りこむ時に、チケットはビリっと破られる。2024年時点でバスのWEBサイトを見るとお値段25ユーロ!この物価高のご時世にお値段頑張っています。

事前に予約できますね。熊太郎は当日朝買いましたが。

バスターミナルに並んでいると、日本人だな、という方を何人か発見。
ボルドー、サンテミリオン、そして電車の中と、ほとんど出会わなかった日本人を急に見かけるこの違和感(笑)さすが、世界的観光スポットである。

バスの終着点を表した写真。日本の江ノ島に例えれば、片瀬江ノ島駅辺りにバスは到着し、江ノ島に渡る橋は歩いていく、ってな感じだ。

モン・サン・ミシェル到着

ほら早速遠くに見える聖地。

SF映画を見ているよう。

遠くにドーンと、

建物が密集した山が出現

周りは草原。

 

潮が引いた所は砂だ。

この時は残念ながら引き潮。満ち潮でポツンとしている所も見たかった。

桟橋にあたる部分は整備中だった。

だんだん近づくモンサン。そしてたくさんの日本語会話。見てのとおり、日本の団体さんがたっっっくさん。

この時欧州に滞在して2年。こんなに日本人に会う観光地は初めてだ。その密度はパリやロンドンの比ではない。

パリ&モンサンってなツアーかな?まぁ、日本人だけでなく、世界中の観光客を吸い寄せるモンサン。

中に潜入

さぁ、中に潜入だ。

まずは入り口付近にいくつかのオムレツ屋さん。
モンサンではとても有名なんだよね。
よくBSのTVとかでもやっている。オムレツ屋さん

皆、オムレツ屋さんの写真を撮っている。

熊太郎的には江ノ島を連想せずにはいられない。江ノ島の弁天橋渡った所にそっくりだ(何が!?)
ちなみにハマグリ焼いている匂いはしない。

頂上を見上げる。

バス停方向を見る。

なんでもかんでも写真を撮りまくる。

モンサンを上から見たとして、道はリング状になっている。

輪状に歩き、そして階段を上がる。その繰り返し

これまたSF映画っぽい

だいぶメインの建物に近づいてきた。

バリアフリーなんて皆無だよ。

とにかく人々は終点目指して歩き続ける。

だいぶ高い所まできたようだ。

ほぼ終点

ちょっと引いて撮影

ここだけ見るとそんな巨大ではない。

内部1

内部2

中庭みたいな所

大したことないと熊太郎はほざいたが、

やっぱり大きいよ。

内部はぐるっと回れます。

なんだっけな?

とりあえず、頂上まできたので

一休みです。

 

一通りモン・サン・ミッシェル(Mont-Saint-Michel)の見学を終えた熊太郎。入場料はメモがなかったのでHPで確認したら9EURでした。(2013年当時)

これ、モンサンのパンフ。

メイン通りのレストランはたくさんの観光客。ということで、ちょっと路地というか、階段上がったような場所のレストランで昼食

ではお約束のオムレツ。味は。。。オムレツですw

昼間っからビールを飲み、そしてムール貝を食す。
ま、観光地ですからね。味はそこそこです。だいたい30EURでした。(2013年)

さらば、聖地。

徐々に遠ざかる。

機会があったら、満ち潮の時に再訪したい! 老後かな。

帰りのバスは14:25発。

このような経路でレンヌに戻ります。

パリからモンサンミッシェル日帰り旅を想定

パリからモンサンミッシェルへの行き方
2024年時点の時刻表で想定してみます。

行き:6:38 パリ モンパルナス駅 のTGVに乗って 8:15 レンヌ駅着
   8:45 レンヌ発のバス 10:00 モン・サン・ミシェル バス停到着

 で観光して食事して 

帰り:17:00 モン・サン・ミシェル バス停出発 18:15 レンヌ着
   18:35 レンヌからTGVに乗って 20:15 パリ モンパルナス駅着
    でもいいし、レンヌで夕飯食べて、
   21:35 発 23:04 パリ着 でもいいですね。

パリにフリーで滞在して1日モンサンミッシェルに遠足に行くなんて計画アリですね。ツアー会社に頼む必要もなく気軽に行けると思いますよ

モン・サン・ミシェル 旅のまとめ

熊太郎独自 オススメ評価
★★★★★★★★★★ 10 アクセス  
→パリから十分日帰りできる距離。東京から江ノ島よりは遠いけど伊豆半島に日帰りで行くようなイメージかな。
★★★★★★☆☆☆☆ 6 シニア向き →足腰が悪くなっているとちょっと難しいかも。江ノ電江ノ島駅から江ノ島の灯台まで歩ける脚力があればOKです。エスカーはないけどね。
★★★★★★★★★★ 10 満足度   
→そりゃど定番観光スポットですからね。
★★★★★★☆☆☆☆ 6 天候に左右されない度 
★★★★★★★★★★ 10 季節に左右されない度 
→雨だと結構辛いと思います。熊太郎は9月の晴れの日に訪問しましたが季節はいつでもイケるでしょう。よく写真にある満潮時の写真を撮りたい人は潮見表とかチェックして訪問ですね。

フリーでヨーロッパに来て、時間に余裕があれば絶対行くべきだと思います。

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