埼玉ネタ

美味しいアジフライを求めて 魅惑の大宮市場

残念ながら2023年に閉店となってしまいました。

今回はさいたま市北区にある大宮市場の訪問記です。

大宮市場訪問のきっかけ

大宮に市場があるのは昔から知っていたのですが、なかなか立ち寄る機会もなく、気づけば50代のおじさんになっていた熊太郎。

大宮市場を訪問するきっかけとなったのは、TV「マツコの知らない世界」である。

その番組でアジフライが取り上げられていてね、アジフライが美味しい店の紹介をしていたんですよ。
それを見て無性にアジフライが食べたくなった熊太郎と熊太郎妻。埼玉県内で美味しいアジフライが食べられる店はないものかと検索したところ、出てきたのが大宮市場だったのでした。

大宮市場について

大宮市場はその名の通り旧大宮市エリアにある市場。

高崎線の宮原駅とニューシャトルの吉野原駅の間あたり、国道17号線と16号線が分岐するあたりに立地する。

大宮市場の正式名称は「大宮総合食品卸売市場」というらしい(下の写真参照)

市場の敷地内に市場食堂という名のお店がいくつかあって、その中の一つにアジを提供する店があるとのこと。市場自体は休みであるもの市場食堂はやっていそうだったので、これは行くしかないと日曜日に訪問したのでありました。

これが大宮市場。青果と水産の市場。残念ながらお休み。

市場食堂

市場食堂は西側と東側に分かれている。

西側、つまり国道17号線に近い側には、こんなお店が軒を連ねている。

海鮮中心もその他さまざまなメニューが並んでいた「やまどん」さん

武蔵野うどん「藤原」さん

洋食屋「キッチンニューほしの」さん この日はお休みでした。

きしめん「婦じや」さん

他には当日はお店やっていなかったけどラーメン屋さんがありました。

次に東側の市場食堂、今回の熊太郎の目的地でもありますが、

「花いち」さんと「高橋」さん この「花いち」さんはメディアでも相当取り上げられているようで、昼前から結構な人が並んでいました。

ここの名物はイクラが盛り盛りにしてもらえるようなメニューとか、エビフライが8本ジャンケンで勝つとゲットできたりするようなインスタ映えしそうな店です。

そして今回訪問するお店。ここは山正という会社が経営しているお店群。

いさば寿司(お寿司屋さん)
魚河岸天ぷら(天ぷら屋さん)
活あじ丼 内浦(アジ系魚介の店)

この3つが一つのエリアになっている。これは熊太郎も訪問して初めて知りました。

いよいよアジフライへ

お昼のピーク時間は混むだろうと11:30と幾分早めに市場に到着。

早めに着いて大正解。到着時はガラガラでしたが、12:00を過ぎると次々お客さんが入ってきます。

マグロがお出迎え。

これが内浦さんの主要メニュー。左上にある「活アジ丼・アジフライ定食」これ一択ですよ!

店内に入ると先に述べた通り3つの店が一緒になっています。まず店に入ったところに券売機があって食券を買います。アジ丼+アジフライのセット1380円なり。

3つの店が一緒になっているので、サイドオーダーとして天ぷらも頼めます。

写真手前からアジ丼屋さん、天ぷら屋さん、寿司屋さんの順。手前が空いているのはね。熊太郎の直感なんだけど、このエリアは活アジをさばくエリアなのよ。その際メチャクチャ水が跳ねるんだよね。だから混まない時間はあえて入れていないのではないかと思いました。

これがアジ丼+アジフライ定食。真ん中はサイドメニューで頼んだ天ぷら盛り合わせ用の天つゆですな。

アジ丼。さっきまで生きていたアジですからね。埼玉という海なし県でも美味しいですよ。

そして本命アジフライ。いわゆるスーパーなどで買えるアジフライより肉厚でホクホク。

これは卓上に置いてあるフリーの「塩辛」「(たぶん)味付けマグロそぼろ」「ガリ」。食べ放題です。これだけでもご飯何杯でも行けますよ。

 

大宮市場のまとめ

結果としては大満足。ホント美味いです。熊太郎夫婦。この翌々週も訪問して食べた位です。

今度は市場が開いている時に訪問して、場内くまなく見てみたいです。

大宮市場の情報

大宮総合食品地方卸売市場
〒331-0811 埼玉県さいたま市北区吉野町2丁目226−1
最寄駅:ニューシャトル吉野原駅から徒歩15分ほど
バス:大宮駅、宮原駅、上尾駅から最寄のバス停である吉野町車庫行きがあります。土日の運行は平日より少ないので時刻表要確認です。

 

活アジ丼 内浦
営業時間:平日10:00~14:30、土日祝8:00〜19:00 (HPより)
コロナの影響で時間変更とかあると思うので、訪問時はオフィシャルサイトを確認してくださいね。

 

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