[本ページはプロモーションが含まれています]
Contents
正月明けのスイス小旅行
熊太郎がザンクト・ガレンを訪問したのは2012年の正月明けだった。
当時スイスに単身赴任していた熊太郎。2011年の年末を日本で家族と過ごし、正月明けにスイス帰国。”正月”より”クリスマス”が大事な欧州は1月2日から仕事が始まる。
正月明け、再び家族と離れ冬晴れの埼玉からクッソ寒くて毎日ドンヨリ雲のスイスに戻ってきた。
下の写真は正月明けのスイス・チューリッヒの朝8時。雪は多くないが、毎日こんな天気で気も滅入る。
1月最初の日曜日、家にいては鬱になるだけと思い、そのくっそ寒い中、ザンクト・ガレンに出かけてみることにしたのです。
ザンクト・ガレンとは
ザンクト・ガレンはスイス東北部に位置する都市。都市と言っても人口76,300人(Citypopulation.deより)と埼玉で言えば桶川市のようなもんです。それでもスイス人口ランキングで8位なんですよ。
この町の観光の目玉、というか唯一と言ってもいいかもしれんが、ザンクト・ガレン修道院は世界遺産に指定されている。
日曜日だからお店は休みだけれど、その世界遺産を拝みにいってみるかというのが今回の旅の目的である。
※スイスの日曜日はほとんどの店はお休みなのです。
いつものごとくチューリッヒ中央駅から今回は北方面の電車に乗る。所要時間は1時間ちょい。チューリッヒ空港方面の電車に乗る。ザンクト・ガレンを越えれば果てはミュンヘンに行くルートである。
そこそこの(笑)都市なので駅前はご覧のとおり。
このみぞれそぼ降る感じが冬のスイスだね。クリスマスシーズン(終わっているけど)なので、道路に飾りが施されています。
お目当ての修道院は歩いて10分位です。
世界遺産 ザンクト・ガレン修道院
修道院はすぐ見つかります。
バロック建築の傑作と言われているこの修道院は前述した通り世界遺産に登録されている。
外観も立派なんですが、緑を基調とした内装がとっても綺麗。
真冬に行ったので寒々しかったですけどね。
修道院附属の図書館の美しさよ
修道院はすぐ判ったんだけど附属の図書館が見つからない。
うろうろしたら修道院の脇の方に小さい入り口を発見した。
入場料を払い入場。
中世の書物を扱う図書館として稀有な存在。スイス最古の図書館です。
図書館だけに静まりかえっています。
言葉で説明しても伝わらないけれどとても立派でしたよ。キシキシと音が鳴る組木した床とかね。ふっるーい地球儀があってさ、そこにちゃんと日本が描かれているのよ。日本列島の形はまるっきり違うけれど。目を凝らして見るとそこには「omi」の文字。中世の地球儀ということを考えるとこれって「近江」のことだろうなぁと思う。
まぁあっさりとした日曜日のお散歩がてらの訪問でした。
(おまけ)スリー・キングス・デイ
熊太郎が訪問したのは1月8日。1月6日は宗教イベント「スリー・キングス・デー(Three Kings Day)」ということでこの日曜日は特別にいくつかのお店が営業していた。
商戦的には11月からスタートしたクリスマスシーズンは、この日をもって終わりを迎える、という感じかな。
そのスリーキングスでーですが、街のパン屋さんは特別なパンを販売します。
6つ位に分けられるパンでさ、その中の1つにお人形が入っているのよ。みんなで分け合って、お人形が入っていた人は王冠(紙製だけど)をかぶって王様になるんだよ。もう当日は王様気分。
これって、飲み会で一時期流行った王様ゲームそのものだよねぇ。これが会社のオフィスで繰り広げられます。
しかしこのパンの中に入っている人形、普通ならマジパンとか食べられる素材と思うでしょ。
いやいやスイスはすごいよ。だって普通のプラスチックだからね。パンをかじって「ガリッ」となること必至です。子供が飲んじゃったらどうするんだろう。
ザンクト・ガレン 旅のまとめ
チューリッヒから半日お出かけ先としてはベルンと並びほどよい距離のザンクト・ガレン。
13:02 チューリッヒ中央駅発 14:02 ザンクト・ガレン駅着
修道院見て図書館見て、ちょっとお茶して買い物して、
16:07 ザンクト・ガレン駅発 17:21 チューリッヒ中央駅着
こんな感じで乗り換えもなくお手軽小旅行です。
熊太郎独自 オススメ評価
★★★★★★★★★★ 10 アクセス →チューリッヒから1時間。乗り換えもなくラクチン
★★★★★★★★★☆ 9 シニア向き →坂もなくお手軽。石畳でつまづかないように
★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3 満足度 →スイスの目的が雄大な景色を見るため、となると。。
★★★★★★★★★★ 10 天候に左右されない度 →雨が降ったら仕方なくの目的地
★★★★★★★★★★ 10 季節に左右されない度 →夏でも冬でもOK。修道院と図書館は休みの日があるので、事前チェックはマストです。
結果として評価が高くなっちゃったけど、日本からわざわざ観光に行ってここを主目的にする人は多分皆無でしょう。あくまでサブ観光地という位置付け。
チューリッヒあたりに滞在していて半日時間が空いた、とか雨降っちゃって山に行っても意味ないね、とかそういう時はベルン同様ザンクト・ガレンへ行ってみてはいかがでしょう?