埼玉ネタ

大盆栽まつりinさいたま市北区

ゴールデンウィークのど真ん中、2022年5月3日〜5日開催の”大盆栽まつり”がどんなものか熊太郎見に行ってきました。

さいたま市北区にある盆栽町エリア

世の中にはいろいろな地名がありますが、さいたま市北区に盆栽町という町があります。もうその名の通り盆栽園が点在する静かな町。なんでもその昔盆栽関係者が盆栽業を営む理想郷を作るために移住して来たのだとか。

熊太郎的には大宮の盆栽町なのですが、さいたま市になっていますので、住所はさいたま市北区盆栽町になります。

JR宇都宮線土呂駅と東武アーバンパークライン大宮公園駅の間が盆栽町(これも熊太郎的には東北線であり、野田線ですが。。)

普段は閑静なこの町がその”まつり”の期間がどうなっているのか見に行ってきたよ。

まつりの旗

3年ぶりの大盆栽まつり

このまつりの開催は3年ぶりとのことでした。ここ2年はコロナの影響で中止だったんだって。

大体下の地図のエリアで開催されていました。

 

土呂駅からスタート

普段バスなんて見ないのに特別に盆栽まつりゾーンを通って氷川神社までの無料バスが運行されていました。

土呂駅から数分歩けば盆栽村の標識が見えます。奥の標識は「大宮盆栽美術館」の標識

しばらく歩くと「かえで通り」というとても雰囲気の良い通りがありまして写真左に見える看板の通り藤樹園という盆栽園があったりします。この写真は4月下旬に撮影したもの。

その閑静な住宅街(+盆栽園)がご覧の通りの来場者。賑わっておりますが新聞によるとこれでも人出はコロナ前より少ないそうですよ。

こんなに盆栽に興味ある人いるんだね。

いろいろな盆栽業者さんが出品していて即売会が行われています。

まぁ熊太郎的年代(50代)より上の方が多いかな。でも小さい子供さん連れのご家族もいましたね。

5月4日は暖かいというより暑かった。焼きそば屋とかき氷屋も出店。

盆栽町で育つ子供さんも盆栽の授業ってあるんだね。素晴らしい。植え替えとか剪定とかやるんじゃろか?

盆栽そのものの他、鉢や写真の通りコケまで売っています。

大宮盆栽美術館

 

で、このエリアには盆栽美術館があります。

入場料大人310円(2022年5月現在)

中は美術館という名にふさわしい展示。この盆栽は樹齢100年ですが、中には樹齢1,000年という代物も展示されています。どうやってカウントしたんじゃろ?

盆栽美術館の裏は駐車場になっています。

そこに一角に盆栽共同販売所があります。盆栽まつりじゃなくても通年ここで盆栽を買うことができます。

値段は数千円〜数万円までさまざま。

2021年11月、熊太郎も1つこの販売所で買ってしまいました。とりあえず元気に育っています。

盆栽ってサザエさんの磯野波平さんの趣味でカツオくんが野球のボールぶつけて鉢割っちゃって怒られるっていうイメージしかなくってさ、年寄り臭いなとも思っていたんだけど、最近は盆栽のミニチュア世界観とでも言うのかな、毎日愛でる程ではないけれど盆栽の楽しみを少し味わい始めています。

 

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