国内旅

【北海道を旅する】JALのマイルを有効に使った話(その3)

2日目の朝は苫小牧港の市場から

前回までの話はこちらです。

1泊目は苫小牧に泊まった熊太郎。

大雨の翌日は快晴でした!ホテルからの景色。遠くに太平洋が見えます。普通ならホテルで朝食、となりますが、せっかく苫小牧に来たので朝方何かできないか考えておいた。

苫小牧名物といえばホッキ貝である。水揚げ量は日本で1番らしい。

あんまりホッキ貝時代食べないけどね。でもこれだけ有名だと言っているんであれば食べてみよう!と言うことでネットでいろいろ調べておいた。

ホテルから車で10分くらいのところに朝からやっている市場があるということで行ってみました。

その中でも1番有名なのはマルトマ食堂と言うお店。上の写真の左手の建物。

なんでもホッキ貝カレーを売り出したのはこの店らしい。

マルトマ食堂は5時からやってるみたいなんですけど、熊太郎夫婦が到着したのは8時。

8時ごろ到着しらたざっと30人くらいでしょうか。すでに結構な人が並んでいます。

今回のコンフォートホテルのチェックアウト時間は9時。それまでに戻らなければいけません。

と言うことで並んでても多分無理だろう、言うことで断念しました。

でも道路挟んだ向かい側に、

ぶらっとみなと市場というのがあります。物販もあれば朝からご飯を食べられるお店がたくさん。

そこの1つのお寿司屋さんに入り、朝からホッキ貝カレーと海鮮丼を食べたのでした。(写真のメニューの真ん中右のセットを食べました)

他にお客がいなかったので寿司屋のお兄さんとしばらく話をする。これから小樽に向かうということを話すとここでも「シカには気をつけてね」と言われる。結構シカが出没しているのね。

そして小樽に行くに際し支笏湖経由で行くという話をしたところ、支笏湖のヒメマスが美味しいと言う情報をいただきました。これはぜひ行ってみようと言うことで我々の昼飯のターゲットが決まり朝ごはんは終了したのでした。

これが朝市の建物内

もしかすると札幌とかで買うよりも安いかも

貝類もたくさん

キャベツの大きさにびっくり

チェックアウトタイムの9時直前にコンフォートホテルに戻りチェックアウト。

前述の通り朝食は無料でついていたのですが、今回は朝市に行ったのでスキップ。

コーヒーだけいただきチェックアウトし、いよいよ2日目がスタートします。

左手に太平洋望みながら直線道路をひたすら白老方面へ走ります。

 

念願のウポポイへ

大体30分位車で走って白老に到着。ウポポイの駐車場に入っていきます。

前回ここに来たのは2008年。建物はすっかり変わっていて昔の民芸系お土産屋さんのような風情の建物は全くなくなっており、東京の博物館のような近代的な建物が見えます。上の写真の左手の建物が博物館。

ウポポイの中ではスタッフはアイヌ語で挨拶します。このように表示もアイヌ語が入っています。

チケットを購入し、入場。まずは9時から10時の間に予約していた博物館に入ります。この週末は下の写真の通り余裕がありますね。

 

博物館は素晴らしく洗練されています。

有名どころの装飾業者さんの名前が書いてありました。昔は手作り感があったような気がするのですがね。

さすが国立です。

博物館内の様子。フラッシュを使用しなければ撮影OKです。

テレビでも紹介されている熊の装飾展示

角松敏生ファンであれば知っている、アイヌの楽器トンコリとトンコリミュージシャンOKIさんの説明。

博物館の2階の窓から見えるポロトコタン(ポロトこ)は昔と変わっていません。きっとアイヌの人たちもこの景色を見ながら生活していたんだろうなと思って美しい秋の風景を見ます。しかしこの広い窓から見える景色は素晴らしいね。

ポロト湖が見渡せます。

写真にちょこっと写っていますが、修学旅行の学生さんがたくさんいましたね。北海道の修学旅行で多様性の文化を学ぶ、とあれば外せないポイントじゃないかと思いますね。

しばらくウポポイの施設の中をウロウロウロウロしていました。

博物館だけでなく、アイヌの楽器、先ほどのトンコリやムックリの説明イベント、試奏会などの催し物が開催されています。

もうちょっと周りに立ち寄れる場所が増えてくるといいと思います。

我々は近所にあったプリン屋さん?でシュークリームとプリンを食べました。

支笏湖到着

12時ごろウポポイを出発。次の目的地である支笏湖に向かいます。

支笏湖はせっかくなので山道を通って向かいます。シカに注意。そして冬季は閉鎖される可能性があるので注意です。

ちょうど紅葉が綺麗な色だったのでラッキーでした。

しばらく山道をくねくねドライブしていくと支笏湖に到着。

支笏湖の駐車場に車を停め、向かうはあらかじめチェックしておいたお寿司屋さんです。

ランチタイムは3時までだったのでギリギリセーフ。

まずは朝の苫小牧の寿司屋のお兄さんが言っていたヒメマスの寿司を頼みます。お兄さんは絶賛していたけれど、お味は。。まぁまぁ美味しいかったです。お兄さんは超絶賛してたんですけどね。埼玉じゃあんまり食べられないですからね。貴重な経験でした。

その後湖畔をぶらぶら。

紅葉綺麗です。

昔苫小牧から支笏湖近辺まで王子製紙社による鉄道があったと言うことがわかり、

廃線好きの熊太郎としてその時に使われていた有名な鉄橋を見たり、

鉄道の思い出館みたいなものを見学したりとそれなりに楽しみました。

湖はとても綺麗で綺麗な紅葉を堪能。ただとても風が強く寒かったです。

こういう昔ながらのお土産屋も残っていました。少し嬉しい。

さぁここから小樽までもうひとっ走りしていきます。

※北海道といえばセイコーマート。SAにはセイコーマートが!

時間的に夕方になってきたので一般道を通るのはやめ、途中から高速道路に乗り小樽に向かいました。

寄り道したせいで到着したらもうすでに日が暮れていました。

小樽の夜

今宵の宿はホテルノルドと言う小樽運河の向かいにある素敵な建物のホテルです。スタッフも若い方が多く、対応もテキパキしていて好印象です。

車を返却する前に有名なガラス屋さんである北一硝子に行ってみます。

北一硝子は有名なガラス細工のお店、我々は大学時代に行って以来実に35年ぶりか?という再訪です。

もうちょっと遅くまでやってると思ったら18時閉店。ギリギリセーフでした。

久々の夫婦旅行というとで記念として普段使いのグラスのコップを購入。

その後小樽駅前でレンタカーを返却。

その後夕飯ということであらかじめ決めておいた有名らしい鶏の店に向かいます。

さすが有名店、結構混んでいます。何組か待った後入店。

観光客の勢いとでも言いましょうか、これでもか!と頼んだらとてもじゃないけど食べ切れない量だった。

だいたいこの写真の鳥の半身を一人ずつ頼んでいながら結構巨大な唐揚げも頼んでしまうという暴挙。

でも美味しかった。自宅が近かったら持って帰りたかった。

胃もたれ爆発。コンビニでソルマックを飲みながら宿に戻る。

帰り際に撮影した運河。もうちょっとライトアップしてると思ったけれども結構暗かった。iPhoneのカメラのおかげでこんなきれいに撮れてますけどこんな綺麗じゃないです。

まぁ運河自体見ることができたので良しとしましょう。こうして2日目が慌ただしく終わったのでした。

3日目最終日

3日目の朝、雨が降ったり止んだり。写真は朝の運河。

今日は残念ながら長居できず、飛行機の時間が11時なのでそれまでに新千歳空港にいかねばならない。

そうすると小樽の駅を8時前に出発する電車に乗らねばならない。

朝食の時間は7時からなのでサクッと朝食を食べてチェックアウトするべく7時前に朝食会場に行ったところ既に何組かが待っていた。

でもその後並んでいる意味がわかったよ。並んだ順から席に案内されるのだが、最初の10組くらいだけ窓際の席を案内されるのだ。

窓から運河がよく見えます。早起きは3文の得だなと思ったよ。

運河を見下ろしながら朝ごはんを食べる。この朝ご飯はとても立派でたくさんの海鮮含め超満足な朝食でした。

朝の小樽は雨模様で降ったり止んだりしています。チェックアウト後、歩いて小樽駅に行こうと思ったが、変わりやすい天気だったので念のためタクシーで向かう。タクシーに乗った途端激しい雨が降り熊太郎夫妻、超ラッキーでした。

小樽駅はレトロな雰囲気。

逆側のホームには倶知安行きのハイブリッド車が停まっていました。

札幌乗り換えで新千歳空港に向かいます。結構エアポート快速は並んでいた。ぎりぎり席を確保。

新千歳空港でたくさんのお土産を購入。

ボーディングタイムギリギリまで買い物をし飛行機に乗り込みます。

飛行機は予定通り羽田に到着。

途中筑波山が見えた

この旅も終わり。

羽田空港で懲りずに揚げ物を食べる。

そして埼玉方面に戻ります。さすがに疲れもあり家に着いたら2人で昼寝をしてしまいました。

旅のまとめ

以上が熊太郎夫婦のJALのマイルを有効に使った旅行の話でした。

費用についてまとめてみると、食べ物お土産を除くとこんな感じ。

  • 飛行機代   35,480円×2枚=約71,000円(スーパー特割)  → 0円
  • レンタカー代 11,715円
  • 宿代 
    • 苫小牧  8,900円
    • 小樽  約21,000円  → 12,504円 別にクーポン2,000円を頂いています。

113千円がなんと31千円でした! JALマイルの他、全国旅行支援の恩恵もありチョーお得旅でした。

もうJALのマイルなくなっちゃいましたけどまたマイルがたまったらランダムな旅を楽しんでみたいと思います。

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