国内旅

JAPAN MOBILITY SHOW 2023 熊太郎見学記 

11月の3連休初日、時間があったので早起きしてジャパンモビリティショーに行ってきました。

1954年から続いていた東京モーターショーが衣替えしてJAPAN MOBILITY SHOWという名前になり、対象が自動車、バイク類だけではなくなったこの展示会。

熊太郎的インプレッション

熊太郎的インプレッションは、以下の通り。

  1. 激混み。行けるなら平日がいいね。
  2. ショーカーやコンセプトカーを見るだけならよし
  3. EV、水素など次世代技術が一堂に介していて技術の進歩が体感できるかは疑問。(あまりに混んでいてそれどころじゃなかった!?)
  4. でも確実に”機械”の世界から”電気”の世界になっている。
  5. 全世界の車が集まっていないところに展示会というコンテンツがオワコンなのか?日本の市場に魅力がないのか?ということを考えさせられた。

ビックサイトへGO!

ということでビックサイトへ。2009年までの会場、幕張メッセより格段にアクセスが良い。

ちなみに熊太郎2017年以来のモーターショー(モビリティショー)見学です。

10時に一般入場開始と言うことで、10時前に到着するスケジュールで東京ビックサイトに向かいます。

チケットはもはや会場で買うのではなく、事前にコンビニなどで買うスタイルになっています。知らんかった。というか前回は仕事の関係でチケットもらって見学したからね。

熊太郎は埼玉から新橋に行き、ファミマでチケットを購入した後ゆりかもめに乗って現地に向かいます。

東京ビックサイト駅に着いたのはちょうど10時位。しかし改札出て右に会場があるのに左に誘導されます。

なんだこれ?と流れに任せ歩いて行ったらこの写真の通りの激混み。すげー混んでる。

会場が遠い。。。

このビックサイトのモニュメントみたいな建物をこんなに長い時間見たのは初めてじゃないかしら。

結局入場するまでに30分かかる有様。しかも11月なのに気温は20度超えで暑い。。

10時半ぐらいに入場し、まずは部品等の企業が集まっている西館を攻めます。アイシンとかミネベアミツミとかKYBとか、ある意味クルマそのものにしか興味がない人は寄らないであろうゾーンなので結構空いています。

熊太郎は投資家目線でザッと見た後に、いよいよ本丸である東館のほうに移ります。

東館はどどーんとぶち抜きで主要企業が華やかな展示をしておりました。過去の何回かこのショーを見学しておりますが、平日仕事で行ったからか、こんなに混んでる日に見るのは初めてかも。例えば日産とかトヨタとかはもはや入る隙もないような感じで、ほとんど横を歩いただけ。

まぁ事前にWEBで情報を得ていたお目当てのコンセプトカーを見るのが主目的なのでまっいいか。

三菱のTRITONです。

VWやイタリア系全般、PSA(ステランティス)は参加せず。その代わりじゃないですが中国のBYDがドドーんと展示していました。

ホンダ

モビリティショーらしくホンダには飛行機やドローンが展示されている。

ホンダジェットかな。

これはドローンですかね。

そして例のプレリュードがありましたよ。

こういう車がたくさん売れるといいけど、若者の数が少ないは、車に乗らないはで自動車メーカーも大変。若い頃プレリュードやシルビア(S13)に乗っていたおじさんが子育て終わって乗ってくれるといいね(まさに熊太郎世代)

太古の昔は各社パンフレットを配っていて、これかた企業がくれるバックの中にそのパンフレットを入れて持ち歩いてたもんですけども、今はバーコードをかざして内容を見ると言うスタイル。ペーパーレス&環境に優しい展示会です。

これは現代のモトコンポ。

マツダ

将来のRX-7かロードスターか分かりませんが、コンセプトカーは非常に流麗なものでした。60年代のフェラーリやアルファをイメージしちゃいますね。

思ったより大きい。ロードスターって感じじゃなさそうです。リアはロータスエリーゼっぽい。

リトラクタブルライトが話題になっていますが、熊太郎的にはお目目があったほうがいいんじゃないかと思ったよ。

さらっと見ただけだったからかもしれませんが、ロードスターしかなかったんじゃないかという展示構成。

メインのところになんと初代のロードスターがこんだけのスペースをかけて展示されているところに驚きです。

もはや30年前のクルマなので、若い人が隣で「この車ロードスターなの?」みたいな会話をしています。

発売当時現役大学生だった熊太郎はとにかくこれが欲しくてたまらなかった。そんな年代の人間ですので、横の若者の発言に歳をとったなということを感じさせられます。(熊太郎は現在でもNB1を所有しています)

この展示を見て熊太郎世代でロードスター好きな人はピンとくるでしょうけど、このバックパネルに書かれているこのイラストと文字はまさに初代ロードスターのパンフレットに書かれているものそのものだ。

家で大切に保管している初代ロードスターのパンフにホラこの通り書いてある。

改めてパンフ見たら価格表が入っていてさ、

200万円で買える!まぁ現行のNDもSだったら300万円で買えるから立派ですよマツダさん。

なんか各社ノスタルジックな車の展示。そしてスポーツカーの展示が目に付く。これはトヨタ車体の初代ハイエース。

ダイハツ

ダイハツも旧い軽を展示。

コペンのコンセプトカーがあった

1989 東京モーターショー

帰宅して昔の写真を検索したら1989年のモーターショーの写真が出てきた(デジタル化済み)

この時は100%レシプロエンジンの時代。

1989年は車の当たり年。GT-Rが復活しユーノスロードスターが発売された年。

この時は発売前のVスペシャル(緑色にタン色の幌のモデル)が展示されていた。これ欲しかったんだよなぁ。

そしてカプチーノ。この2年後の1991年に発売されます。

NSX。翌年(1990年)発売

2023年の今回、スポーツカーのコンセプトカーが展示されているのは嬉しい限り。

どこまで市販されるかわからないけれど、ミニバン&SUVだけじゃない世界が続くことにオジサン安堵です。

この34年前の写真を持って時代が変わったと思うのはエンジン→EVだけの話ではない。

大体のコンセプトカー、NEWカーにコンパニオンのお姉さんがバブル華やかな時代の前髪を作りながら? にこやかにしてる。これが30年前の世界。今やマツダにもコペンにもプレリュードにもそんな方は横にいないですよ。

口紅の色、そして前髪、80年代後半っすよ。

当時はF1ブーム、HONDA無敵時代です。

ベネトンフォード。1989年のアレッサンドロ・ナニーニ車かな。

そしてパリダカが話題になっていた時代。405ターボ16。

パジェロ。三菱再販してくれないかね。売れると思うんだけどな。

あまりWRCで活躍できなかったマツダファミリアの4WDターボ。マツダ323。

三菱のディアマンテも売れたよな。1990年発売

異色の車といえばNXクーペ。

いすゞの760ってジェミニクーペになったやつかな。

ロータスエラン。奥のロータスってなんだ?エクセル?

アルファスパイダー。奥は75だね。

そしてフェラーリ。

500SL。

 

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