フランス ヨーロッパ旅

南仏プロヴァンス8 ゴッホが描いた夜のカフェテラスがある街、アルルに行こう

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海辺の街サン=マリー=ド=ラ=メールを後にして、向かうは本日の宿泊地アルル。

2日目の宿泊地 アルルへ

ーーーマーカーは実績ーーーーーーーーーー
1. Avignon 11:00出発   10:30
 30km 
2. Pont du Gard 11:30 - 12:30 11:15 - 12:00
 15km
3. Uzès 13:00 - 14:00  12:45 - 13:15
 25km
4. Nîmes 14:40 - 16:00 13:45 - 15:10
 23km
5. St.Gilles 16:40 - 17:10 15:40 - 16:30
 33km
6. Saintes-Maries-de-la-Mer 17:40 - 18:10  17:00 - 18:00
 52km
7. Arles 19:00到着 19:00
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海辺の街サンマリーから車で35分。予定通りの行程でローヌ側のほとりにあるアルルに到着。しかし、アルルの街近辺に到着するまでは良かったが、旧市街を走るのに一苦労。目的地のForum広場までの道のりはほとんど1車線の細ーーい道。

右折/左折する時は神経使います。日が長い夏の旅で良かったよ。この時期(8月初め)20時半くらいまで明るいからね。観光客にぶつからないように慎重に走る。

なんとか到着。

本日のお宿はここ。

http://www.hotelduforum.com

Hotel du Forum 名前の通り Forum広場にあるホテル。上の写真は翌朝のもの。

 

車は別の所に車庫があってホテルの人が預かってくれた。

3つ星ホテルで80EUR+朝食10EUR+駐車料金10EUR(2012年当時)

部屋はとても綺麗、というか質素。

アルルへのアクセス

熊太郎は海辺の街からアルルに辿り着いたのだが、電車でアルルに行く場合は、アヴィニョンかニームかマルセイユあたりからアクセスする形になると思います。

  1. アヴィニョンからの場合 これが一番近い。マルセイユ方面行きの電車で17分
  2. マルセイユからの場合 「1」の逆でアヴィニョン行きの電車で1時間強
  3. ニームからの場合 ボルドー方面からマルセイユ方面行きの電車に乗って22分

詳細はフランス国鉄のサイトをご覧ください。

アルルの駅から街の中心部まで歩いて10〜15分とアクセス良好

アルルの街を散策

今回宿泊したホテルはフォーラム広場という小さな広場沿いにある。これが重要。

なぜなら、今回の目的の一つがここにあるのです。

それは後で書くとしてまずは19時過ぎの夕方(夜?)の散策。

街そのものがローマ遺跡。こちらは円形闘技場。今でも闘牛イベントやっていることがすごい。

街を歩けば古いフランス車がたくさんあって楽しい。

ドーフィンや

おなじみ2CV(+猫)

レストラン探し

ぶらぶらしながらレストラン探し。観光客がたくさんで評判の良いレストランは結構予約で埋まっている。

とりあえず良さげなレストランに潜り込む。

Au Brin de Thymというレストランです。

店頭のメニューがフランス語しかなくて、英語のメニューはあるか?と店員に聞いたらその店員、

「俺が説明してやる」だってさ。まぁいいや、とその店員の説明を聞き、チョイス。

キリッと冷えた地元ローヌのワイン。1人なのでハーフボトルにしました。

フォアグラの前菜と、

メインはイカ。

値段は覚えていないけれど50EUR位だったと思います。

今回は飛び込みでレストランに入ったけど、フランス旅行の時はよくThe Forkという日本で言うぐるなびとか食べログのようなサイトを利用していました。

 

 

ゴッホの名画 夜のカフェテラスの地

そしてこの旅の目的の一つがこれ。宿泊したフォーラム広場はゴッホが描いた名画の地

フォーラム広場。 日が暮れる前。

フォーラム広場 日が暮れた後。

ヴァン・ゴッホ作 「夜のカフェテラス」
※オランダ クレラーミュラー美術館所蔵(実際に行って来た)

今、俺はゴッホがこの絵を描いたであろう場所と同じ場所に立っているんだよ。じんわり感動。

もう少し前に撮影できたらもっと空が青い感じだったんだけどなぁ。

人生100の夢の1つを叶えたよ。 

旅の三日目スタート

いよいよ最終日。つーっても2泊3日の3日目だけどね。

当時予定していた予定はこんなもんでした。

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1. Arles - 11:00
2. Fontvielle 11:20 - 11:50
3. Tarascon 12:15 - 13:00
4. Saint- Remy-de-Provence 13:20 - 14:20
TGV 15:20頃 Avignon 出発
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今日中にスイスに帰らねばならぬのでTGVの時間までにはアヴィニョンに戻らなくてはならない。

ホテルの部屋から見るアルルの朝。

薄めの建物の色が印象的です。日中暑くても朝はヒンヤリしているところがいいよね。

そして恒例、早起きして朝食である。

このホテル建物の裏にプールがあった。早朝で泳ぐ人もいないけれど。

プールサイドで食べて良いよって言われたので朝のヒンヤリした空気の中、一人朝食。

人によってはこの写真見てス・テ・キって思われる人もいるだろうが、実際はそんなでもない。

建物に囲まれているこのプール、その建物の隙間が鳩の巣になっているようでさ、四方の軒のあたりに鳩がいるんだよ。

だから時々、ばさっ、ばさっと羽の音がして落ち着かない。ちょっとでも席を離れようもんなら、鳩がクロワッサンを奪いに来そうな感じである。

素敵な雰囲気の洗面所。

まずは、チェックアウト前に散歩。

朝のカフェテラス。

そして黄色いカフェ。「カフェ ヴァン・ゴッホ」

朝だからやってないけどね。

そこらじゅうに遺跡

レプビュリック広場

サン・トロフィーム教会

爽やかな朝の散歩はいいね。

ローヌ川を見ながらアルルの街を出発

アルル郊外にある あの跳ね橋を見に行く

アルルと言えばゴッホである。オランダ人の彼はこの辺で多くの絵を残した。

ゴッホが描いたプロヴァンスの風景。その中でも有名な絵の一つ、跳ね橋がアルル近郊にあるというので訪問してみた。

アルル郊外。4〜5km走れば到着できる。

適当に車を停める。その位なーんにもないような場所にこの橋はある。

でもこの跳ね橋。レプリカなんだってさ。朝の9:40。誰もいない。地元の農家さんを数人見た位だった。

さくっと見終えて次の目的地へ。

アルルのまとめ

熊太郎独自 オススメ評価
★★★★★★★★★★ 10 アクセス  →南仏の小さな街としてはアヴィニョンなど近隣の大きな街からアクセスも良く、そして駅から街の中心部へのアクセスも良好
★★★★★★★★★★ 10 シニア向き →コンパクトな街、シニア向けです。
★★★★★★★★★★ 10 満足度   →ゴッホ好きの方にとっては聖地巡礼ですよ。
★★★★★★★★☆☆ 8 天候に左右されない度 →少々雨が降っても街歩きなので大丈夫でしょう。だいたい気候的に降水量は少ない
★★★★★★★★☆☆ 8 季節に左右されない度 →冬でもOK。でも風強いと思うよ。

熊太郎的には南仏プロヴァンス旅行を計画されるなら訪問必須でしょう。

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