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熊太郎流GW六本木今昔散歩3 六本木1丁目〜六本木交差点

GW六本木散策の第3回目は宿泊した六本木1丁目にあるアパホテルSIXから六本木駅方面を歩いていきます。

六本木通りを上っていく

久々に六本木に行って思うのはこの六本木一丁目から日比谷線六本木駅方面は結構な上りであることだ。

20代の若い頃(=1990年代)、会社のエラい人と東京駅界隈で飲んだ後、お決まりのコースとしてその方にタクシーに乗せられ六本木のスナックみたいなところに連れていかれた記憶があるんですけど、 タクシーで向かうにあたり、この上り坂に差し掛かると「あ、もう六本木だな」と思ったものです。

建物も スロープに合わせて斜めに建っています。

写真右が六本木交差点ね。

坂の途中にケントス という ライブハウスがありました 元々ここじゃない場所にあったような気がするんだけど。

このロゴを取り囲む青いネオンサイン、赤坂のホテルニュージャパン地下にあった「ニューラテンクォーター」を連想させますな。

六本木エリア全体がそうだけど、とにかく古いビルがどんどん建て直されて綺麗になっていってますね。

もうすぐ六本木というところの左側、ビル一棟全てディスコだったスクエアビルがあったところは 2010年代に取り壊され 相鉄のホテルになっていました。

スクエアビルは1974年に建てられたもので、取り壊される時はすでに50年近く経っていたわけで、まあ取り壊しも仕方のないところですね。

YouTubeとかに落ちている昔の映像を見ると当時物凄く賑わっていたことが分かります。
この裏手に行くと瀬里奈があります。

瀬里奈は今でも健在で看板も昔と変わっていません。上の写真の右側がスクエアビルのあった場所。
バブルの頃はひっきりなしにタクシーが押し寄せていたという通り。

瀬里奈の奥の日拓ビルも健在。かつててここにディスコ「エリア」があった場所。現在はショーパブのような?お店が入っていますね。

この辺りにサーファーディスコと言われたキサナドゥがあったのもこの界隈だそう(79年から80年ごろ)

ネットで公開されている写真を見ると日焼けしたロングヘアのお姉様方が集っていたんだなということが分かります。

まさに織田裕二と中山美穂が出演したホイチョイ映画「波の数だけ抱きしめて」の世界だと思いました。あの映画の舞台は1982年。

熊太郎はこの世代より6、7年ずれているんだよね。(1980年ごろは小学生)

六本木 デビューが高校生ですから。1985年とか6年とかそのぐらいだったと思います。

この界隈はまだ再開発されておらず雑居ビルが点在している貴重な場所とでも言えましょう。

駐車場が目立ち始めているって事はこういう低層の場所ってのはなくなっていくんだろうなと思いますが。

ただまだ夜遅くあるいは朝方までガンガン大音量が鳴り響いてるような店がありましたから、夜遊び文化は健在って感じなんですかね。

この辺りは階段が多いです。

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