国内旅

熊太郎の宇都宮散歩

11月の土曜日、熊太郎の家族はそれぞれ用事があって出かけてしまい熊太郎は一人ぼっちになることが判明。家にいるのもつまらないなと思いどこかに行こうとGoogle マップを見ながら考えた結果、前回の鬼怒川温泉に続き、東武鉄道沿線でどこか行けるところはないかと探した結果、栃木県の県庁所在地である宇都宮に行ってみることにしました。

この記事の概要

・11月中旬の土曜日、宇都宮に一人で行き、餃子を食べ、路面電車LRTに乗ってきた。
・餃子の有名店はどこに行っても大行列だった。
・東武宇都宮駅とJR宇都宮駅は結構離れていたよ。
・熊太郎が宇都宮に降り立つのは20年以上ぶり。JR宇都宮駅の東側がすごい変わっていた。

土曜日 思いつきの宇都宮お出かけ

栃木県の県庁所在地宇都宮。東北新幹線が通っており、大宮から新幹線でさくっとアクセスできます。調べたら23分だって。早いね。

在来線でも宇都宮線に乗れば乗り換えなしで到着することができます。こちらだと73分。

でも今回は上記の手段は取らず、東武の株主優待券を有効活用するため、わざわざ途中栗橋駅で降りて東武線に乗り換え宇都宮に行ってみることにした。これだと大宮から114分。

片道の所要時間と費用は以下のとおり
1. 大宮から新幹線  32分 3,210円
2. 大宮からJR在来線 73分 1、342円
3. 大宮から栗橋乗り換え東武線利用 114分 1,249円 (内、JR運賃510円)

もちろん大宮から東武野田線(アーバンパークライン)で春日部まで行き 春日部から北上するパターンもあったのですが、2時間以上になってしまうので 栗橋まではJRで行くことにしました。

朝9時頃家を出て栗橋までJRで行き、東武日光線に乗り換えます。
これは前回鬼怒川温泉に行ったルートと同様です。

その後新栃木で東武宇都宮線に乗り換えます

東武宇都宮線は単線。初めて乗る路線だなと思ったんだけど、過ぎゆく駅に既視感を感じた。

20年前、熊太郎が営業関係の仕事をやっていた頃、この沿線にお客さんの工場があって、電車で来たことあったと思い出した。

探したら当時の写真が出てきた。2005年ケータイで撮影した写真。5000系です。

懐かしいね。そして画像が悪い。

単線なので途中駅ですれ違う電車を待ちつつ宇都宮に到着します。

改札を出ると、

東武百貨店の2階(3階?)と直結しています。松屋浅草みたいなモンかな。百貨店の構造物の中の一部に駅がある東武宇都宮。

今回の行程

今回の宇都宮訪問の行程はこちら

  1. 宇都宮駅着
  2. 餃子を食べられる店をn覗きつつJR宇都宮駅まで歩く
  3. 新規開業したトラムを見て乗る。
  4. 餃子を食べて帰る。
    ろう という非常に シンプルなお散歩ですそもそも 
    だから東武宇都宮駅は初めての利用になります

こんな感じ熊太郎の宇都宮の経験は、宇都宮方面に仕事で来た時、会社関係者の方と一緒にJR宇都宮駅前の餃子屋さんに行ったという記憶ぐらいしかありません。街中を歩くのは今回初めて。

有名餃子屋さんはどこも大混雑

東武宇都宮駅からJRの宇都宮駅まで約2km

ますは目につく大きな神社。

二荒山神社です。

七五三の時期なので家族連れがたくさんいます。

立派な神社で階段がすごかった。

毎日お参りする人は良い運動、とうか大変。

さて、神社に立ち寄りつつ餃子で有名な店を食べログで探すと餃子通りという場所があることがわかった。

餃子ストリートと呼ばれるエリア 裏路地みたいなところなんだけども12時半ぐらいのストリートはすごい人

ここで待ってもいられないのでJR宇都宮駅方面に歩きます。

JR宇都宮駅に向かって左手に大きな商業ビルがあります。

ヨドバシカメラが入っているこのビル、かつてはロビンソン百貨店だった。

ロビンソン自体が撤退しどうなっていたのかと思いましたがそれなりに テナントが入っていた。

宇都宮ライトレール


JR宇都宮駅の反対側に行くと宇都宮ライトレール(LRT:Light Rail Transit) がある。

東口駅前は昔のイメージとガラッと変わって再開発が進み整備されていた。

東口にはビックコジマがあったよ。大宮のビックカメラとさいたま新都心のヨドバシカメラみたいなだ。ヨドバシに入ったんだけど、都内のそれより観光客も少なく落ち着いてお買い物できると思った。

さて、そのLRT ですけど開業前からメディアで取り上げられていたので皆さんご存知のことと思いますけど、 新規に敷設された路面電車ということ話題になっていますね。営業も順調のようでよかったです。

敷設できるような広い道路があったんでしょうかね。

ヨーロッパに住んでいた熊太郎が思うのは、フランス系のそれに似ているなと思った。

上の写真はフランス、ボルドーの路面電車。なんとなく似ている。

これはチューリッヒのトラム。写真に写っている車両のデザインはフェラーリで有名なピニンファリーナ。

そのスイスのチューリッヒに住んでいた熊太郎、毎日のようにトラムに乗っていたので違和感は全くありませんというか懐かしい感じだった。毎日乗っていた人間として思ったのは行き先や現在位置がどこかどの席からでもよく見えるようにするといいと思ったよ。

チューリッヒのトラム。このように上部に表示画面がある。

宇都宮に明るくなく初めて乗る熊太郎、キョロキョロして降りる駅はあといくつ?っていうのを正面のバス同様の表示板を凝視してようやく理解する感じだった。

ただそれぞれの扉に乗り降りそれぞれの交通系ICのタッチセンサーがあるのは分かりやすいと思ったよ。

適当なところまで乗ってそのまま折り返し、宇都宮駅に戻る。

餃子屋さんを探す

LRTに乗車して満足してJR宇都宮駅西口方面に戻る。

西口駅前にある餃子の像?

いよいよ目的の1つである餃子を食べに行きます。JR駅前に食べログで高いポイントで評価されている龍園さんがあったのですが、予想通り長蛇の列。。。

ドンキ地下の餃子フードコート「来らっせ」

この時すでに14時になろうとしているのに長い行列。ここも諦め、テレビ等で取り上げられているドンキホーテの地下にある「来らっせ」という複数の餃子屋さんが集まったフードコートに向かいます。

ここならそんなに並ばず入れると思ったが大間違い。

LINEで整理券を発券できるような仕組みになっていて、14時過ぎでも100番以上待つありさま。

結果的に一時間半ほど待ってようやく順番が回って食べ終わったのがだいたい15時半だった。

並ぶことを好まない熊太郎としては苦痛以外のなにものでもない時間でした。

このように基本5店舗が営業しています。

結局2店舗の焼き餃子と、

水餃子というか餃子スープを食す。

これだったらLRTを乗る前に整理券を発券しておけば、スムーズに食べられたのにと思うと下調べが足りなかったと後悔。

宇都宮のこのフードコードで食べようと計画しているみなさん、街ブラする前に整理券を発給しておくことを強くオススメします。

再び東武線で埼玉に帰還

餃子を食べたあと、大きなアーケードを通って東武宇都宮駅に向かいます。オリオン通りと呼ばれるこの通り、立派なアーケードです。

16時前ですが結構な居酒屋さんが賑わい始めていました。

雨でも安心な路上席。宇都宮での生活、結構いいかも。

アーケードを抜けると駅

列車の本数はご覧のとおりです。日中は1時間2本。

株主優待乗車券の恩恵で往復1,500円節約できたね。

栗橋駅。スペーシアが停まっていました。

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