音楽

山下達郎LIVE ー さいたま文化センター

2022年10月下旬 奇跡の山下達郎ライブ当選@NHKホール そして奇跡の最前列という人生100の夢の一つが叶ってから早8ヶ月。

e+の抽選に申し込めば当選する可能性があるとわかった熊太郎。山下達郎の2023年のツアーが始まるということで、その可能性を信じて申し込む。

今回は、さいたま文化センター、(最後の)中野サンプラザ、NHKホールと6月7月のライブに申し込んだんだ。

再びの当選!

しばらくして当落メールが来た。結果は、さいたま⭕️ 中野❌ NHK❌ だった。確率33%。世間的に幸運なのかわからんが、達郎さんによればサンソン(ラジオ番組)に「チケットが手に入らん」というお手紙が来るとか。熊太郎は幸運なのかしら?

ライブ日は6月30日(金)

なんとか仕事を早く切り上げて参加しなければ。

チケット発券&事前準備

いつもの如くライブ一週間前に到着するメールに記載されている番号を携え駅前のファミリーマートへ。

このファミマは熊太郎家としては「ツイてるファミマ」と呼ばれている。なぜなら昨年の達郎NHKホール最前列を引き当てているから(当然すでに席番は決められているのだが)

先々週の角松ライブ@TOKYO DOME CITY HALLも前から6列目だったしね。ハズレがない。

散歩がてらチケットを発券しに行く。

しかし今回はそうは問屋が卸さなかった。結果は2階席でした。通路横だったのがせめてもの救い。

どのくらいの確率で達郎のライブに当たったのかよくわからないけれど、観に行けるだけ幸せと思い。自分自身を納得させる。

ライブ前日。クラッカーは8ヶ月前のものがそのまま残っていたのでこれを持っていく。でも輸送中、電車の中で鳴らしちゃったりしたら大変なので、不要になった弁当容器に入れて持参する。

あと今回双眼鏡は必須なので忘れないように準備する。そしてチケットと本人証明のための運転免許証等顔写真付き身分証明証は忘れずに。

いざ会場へ

本当は大宮あたりで仕事して準備万端会場入りするつもりだったんだけど、この日はあいにく東京出社日。

しかも夕方にかけて仕事が立て込む1日だった。それでもなんとか文化センターがある南浦和に辿り着くも仕事が残っている。

ギリギリまで近くの貸しオフィスでPCを開け仕事をさばく。

この写真は南浦和の百貨店「まるひろ」のエレベーターからの眺め。小雨模様。

会場に到着したのは18:15くらいだった(開演は18:30)

さいたま文化センターは南浦和駅から徒歩10分程度。

無事到着も流石に物販に並んでいる時間はなし。熊太郎あんまり物販興味ないんだけどね。

文化センターのキャパはMAX約2,000人。閉館する中野サンプラザもそうだけど、この規模のホールが老朽化、そして減ってきているのは問題だ。
埼玉にはソニックシティホール(約2,500)、川口リリア(約2,000)があるからまだ良いけど。
中野サンプラザ建て替えでホールのキャパ7,000人って発表があったけど、ちょっと大きすぎない?って思ってしまう。中堅どころ、古参のアーティスト的には2、3千人が適当なのではないかね。達郎さんはマイクなしで発声しますが、7,000キャパだとシンドイだろう。。

御大のツアーポスターです。

階段上がってホールへ。身分証明書の提示・確認がバッチリ実施されます。

 

太郎の私的ライブレポ(ネタバレが嫌な人は見ないでください)

18:30前に着座。


と、遠い。
達郎のマイクまで5mだったNHKホール最前列とは大違い。でも全体を俯瞰できるのはGOOD。

しかしライブチケットの文字の大きさってなんとかならんのかね。自分の席の周囲で何度か座席間違いで混乱しているシーンがあった。
もうみんな歳とって小さい字見えないんだよ。会場暗いしさ。

さてここからはネタバレ含むので見たくない人は見ないようお願いします。

全体的なライブの印象を箇条書きで書きます。

  • 達郎さんはNHKホール同様”いつも通り”の格好でした。(あの帽子被っていて、ジーンズ姿)70歳になったということでシャツが紫でした。(古稀ね)、還暦になったので赤い帽子被っている本田雅人さんみたいね。
  • 使用ギターはテレキャスとエレアコ!?の2本。これも昨年同様。
  • バンドメンバーの変更発表があった通りギターが佐橋さんから鳥山雄司さんになっていた。
  • 達郎さんの問いかけ「私のライブ初めての人」に結構手が挙がる。若いお客さんが増えているのか、熊太郎みたいに長年行きたかったのに行けなかった人が念願かなったのかはわからん。
  • 昨年は達郎さんのキーボードの配置により一番見たかった伊藤さんのベースプレイが見られなかったんだけど、今回は上からなので、バッチリ見られました。親指奏法(いかりや奏法)をしっかり見られたよ。
  • 前回は最前列故、難波さんがRhodesの壁に阻まれ全く見えなかったんだけど、今回は弾いているお姿をしっかり確認できます。ぴょんぴょん跳ねながらRhodes弾いている姿がかわいいです。
  • 達郎さんコロナ罹患した後に酒をやめたそうで、その効果で喉の調子が良いそうです。いつまでも元気に歌ってほしい!卵が生まれる音も公演中3度やってくれて元気そう。確かにオープニング曲を聴いた限りではお声の調子良さそうでした。
  • ツアー初日ということで、話すことあんまり考えていなかったようです。まぁそれが面白かったんだけれども。
  • 18:35開演、21:20前位に終演でした。

セットリストは専門サイトがあるのでそちらを見ていただければと思います。暦年のセトリ知らないですが、どう見ても古い曲のオンパレードでした。それもこれもRCA /AIR時代のレコードが次々発売されていることもあってのことでしょう。以下気になった曲をいくつかご紹介。なにぶん熊太郎、達郎さんのライブは2回目なので、レアなライブ曲なのかどうかもわからんのでその点悪しからず。
ちなみに達郎さんは300曲創った中で「ライブでは自分が演りたい曲をやる!」と宣言されています。それでいいんです!Totally Agreeです。

  • Sparkle・・・オープニング曲。昨年のNHKホールよりずっと声出ていましたよ。やっぱり達郎さんライブは立ち上がらんのね。
  • 雨の女王・・・これは古い!It`s a poppin' timeの時って、ドラムがポンタさん、キーボードが坂本龍一、コーラスが吉田美奈子、サックスが土岐英史、ギター松木さん、ベース岡澤さんという構成。うーんタイムマシンがあったら聴きに行きたい!もう半分以上の方はこの世にいないのか。。
  • ドーナツソング・・・今、菅田将暉がカバーしているからね。
  • Solid Slider・・・夜のしじ, まーに。ですな。
  • クリスマスイブ・・・今年この曲の40年なんだと。熊太郎中学生だった時だったのか。80年代後半にJRのCMで使われた(深津絵里!牧瀬里穂!)こともあって大学生の頃のイメージがあるんだよね。
  • Silent Screamer・・・この曲を演るのは久々とのこと。車の中とかで頻繁に聴いている曲
  • Bomber・・・このあたりは終盤に向けて盛り上がり曲が続きます。
  • Let's Dance Baby・・・クラッカー使用曲。今回は余裕を持ってタイミングを合わせてパーン!
  • 高気圧ガール・・・なんかこのあたり高校生〜大学生に戻ったような感覚です。
  • Circus Town・・・もちろんCD音源しか聴いたことなかったのですが、こんな盛り上がる曲だとは思わなかった。すごく楽しくて良い曲!

ここで本編終了。ここからアンコールに入ります。

  • 新曲・・・午後の紅茶の曲です。CMでも思ったけど聴いてすぐわかる達郎さん曲。
  • Ride on Time・・・前回同様双眼鏡で伊藤さんのベースばかり見ていました。これまた前回同様達郎さんすみません。
  • 恋のブギウギトレイン・・・ライブ音源「Joy」のようです。ノリノリです。
  • Your Eyes・・・ラストは定番です。

これが全部じゃないけどこんな流れ。途中アカペラ曲や蒼茫や潮騒もありましたよ。

 

久々に物販に食指が

ライブ終了後、埼玉県民故余裕を持って帰れる熊太郎。NHKホールほど混んでいないこともあって、ついつい物販に手を出してしまいました。

巷ではついに山下達郎のアクスタが登場。しかもクマの格好バージョンもあるという話で盛り上がっているようですね。

熊太郎はFOR YOU Tシャツ(黒)をつい購入(4,500円)

購入者にはこのマグネットがプレゼントされます。

やっぱり生音

野球もサッカーもコンサートも、やっぱりライブっていいよね。3年間のコロナがあったこともありつくづくそう思うよ。まだマスクはしているけれど、声も出せるようになったし。

このツアー、当たったらだけどもう一回行っても良いかなと思います(大宮があるんだよね)。

と思いながら埼玉県民の熊太郎はサクッとお家に帰ったのでした。

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