音楽

2024年10月 角松敏生 Billboard Liveに行ってきた話

10月26日土曜日夜、熊太郎は急ぎ六本木に向かっていた。

千葉県内で日中用事があり、六本木駅に到着したのは19時ちょっと前だった。

何を急いるかって? そりゃ角松敏生氏(以下角松と書かせていただきます)のBillboardライブが19:30から始まるから。

TOSHIKI KADOMATSU Plays The Guitar 6 “C.U.M Vol.1 EXTRA TOUR @ Billboard Live” まとめ

  • 過去もギタープレイを主軸に置いたライブをBillboardで行なっている角松。今回最大のポイントは12月にインストアルバムをリリースすることだ。
  • 1日2公演。熊太郎は10月26日 19:30からの2ndステージを観に行った。
  • 90分公演。新インストアルバムからの楽曲+Magic Hourを中心とした構成
  • メンバーは不動のメンバー
  • 角松が弾くギターがたくさん。5つのギターが登場していましたよ。
  • 一番安い席から見下ろすライブは新鮮! 鈴木さんや角松のエフェクターやボリュームペダルがよく見えます。本田さんのリード置き場などが見えて面白かったです。
  • 間近で観られることもあってお値段は”大人の値段”です。
  • 角松さん楽しそーにギター弾いていましたよ。

インストアルバムを発売する角松

2024年12月11日に新譜のインストアルバム「Tiny Schandal」を発売する角松

そもそもフュージョン系から角松フリークになった熊太郎としては34年ぶりに発売されるインストアルバムに期待しかありません。



角松のインストと熊太郎の歴史はこちらの駄文を確認ください。

9月14日の発売日、久々にPCの前で待機し、12:00の発売と共にアクセス。チケットを予約したのでした。

席種と価格は以下。大人の価格です。熊太郎はカジュアル席です。

DXシート DUO: ¥30,000 
DUOシート: ¥28,900 
DXシート カウンター: ¥15,000 
S指定席: ¥13,900 
R指定席: ¥12,800 
カジュアル: ¥12,300 

ライブスケジュールは
10月25日 (金) 1st stage open 17:00 start 18:00 / 2nd stage open 20:00 start 21:00
10月26日(土) 1st stage open 15:30 start 16:30 / 2nd stage open 18:30 start 19:30

いろいろ用事があって、この日のこの時間しか参加できなかったので安堵でした。

ミッドタウンに向かう

今年角松ライブへの参加は5月のカナケン以来。



カナケンライブレポ

六本木駅から北に向かう

六本木に来るのは5月の連休ブラブラ散歩以来



ブラブラ散歩の記事

ビルボードのエントランスは4Fにある。

で、1つ低い3Fにステージがあって3F、4F、5Fが客席というレイアウトと思われる。
本田さんがXでつぶやいてましたけどステージから4F、5Fから観られる感じがスター誕生の審査員のように感じるみたい。

4FでQRコードをかざして入場。

ワンドリンクがついてます。4Fのカウンターで飲み物をオーダー、食べ物もここでオーダー。

熊太郎が 予約したシートは末席。ドトールコーヒーの一人席にような感じよ。まぁ誰のライブでも基本ピンで参加するので問題なし。

ステージを見下ろせるのはとてもGood。斜め45度以上の角度で普段のライブでは見ることができないプレイヤーの足元が見られます。

ライブ内容 ネタバレありますのでこの下は閲覧注意です!

狭いステージに足の踏み場がないくらい機材が置かれています。

ステージ右奥から、鈴木さん(g)、山本さん(Dr)、山内さん(B)、森さん(Key)
前方は、右から 本田さん(Sax・NuRAD)、角松さん、小此木さん&亜季緒さん(Cho)

今回熊太郎最大の関心事は角松のギタープレイである。ということでプレイリストもさておき、ギターにフォーカスしてレポート。

今回登場したギターは以下5本。最近青のストラトを見かけないけれどどこいっちゃったんだろう。

A. 赤のセミアコ Gibson ES-335TD(間違っていたらスミマセン)
B. チェリーサンバーストのレスポール(ハムバッカータイプのピックアップモデル)Gibson Custom True Historic 1960 Les Paul Standard
C. ゴールドのレスポール(シングルコイルのピックアップモデル)Gibson Custom True Historic 1956 Les Paul
D. Fenderのストラトキャスター(白) 
E. 新導入のFenderストラトキャスター(ピンク)1962年モデルを再現した逸品。角松曰く「軽自動車が買える値段」とのこと。

Dのギターはオフィシャルサイトのインフォメーションの写真に写っていますね。

最初ステージ上にはABCEと4本セットされていて、2曲目の後、Bがご退場、代わりにDがセットされておりました。

セットリストは以下。
5Fの席から見下ろすとステージ各プレイヤーの足元にセットリストが置かれていることを確認、それを双眼鏡で見たので合っていると思います。
アルファベットは上述の使用ギターです。

1. NOA ・・・A
2. SOEMONCHO STREET・・・B
3. Evening Shadows 佐藤博氏のカバー・・・C この曲1987年の有明コロシアムのライブでも演ったんだって。
4. Tequila Mockingbird ラムゼイ・ルイスのカバー ・・・A
5. Crow ・・・C
6. Power of Nightfall・・・D
7. Turn on your lights ~May your dreams come true~・・・なし
8. Paradise in your eyes・・・C アルバムのトロンボーンソロパートは本田さんのSaxソロでした
9. Magic Hour・・・C

アンコール
10. Sea Line・・・E
11.  Follow me・・・なし
12. Tiny Scandal・・・A

という具合でした。冒頭にも書いたけど楽しそうな表情でギターを弾く角松が印象的でした。今回のアルバムタイトル曲である12、予想外のミドル〜スローテンポ曲でした。

この日時点で、ジャケットの撮影は終えたとのこと。上記Eの新導入ギターに3人の女性というLegacy of Youに通じるジャケットのようですが、はてさてどんな感じなんでしょう?

年末ライブも楽しみ

次回は12月14日(土)人見記念講堂Liveです。インストアルバム発売後なので、インスト曲も演ると思いますが、どんなセットリストなんでしょう?楽しみです。

Billboardのお食事は当日の熊太郎の胃に合わず(実はライブ前にちょっと食事したので食欲がなかった)

ライブ終了後乃木坂方面の蕎麦屋さんでへぎ蕎麦食べて帰りました。おじさんだね。

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