2024年12月13日 2024年を締めくくる年末ライブ@人見記念講堂に行って参りました!
TOSHIKI KADOMATSU Performance Close out 2024 & Ring in The New Season
Contents
2024年 3回目の角松ライブ
角松敏生さん(以降角松と記述いたします)のライブ
近年は春から夏にかけてのツアー、そして年末の東京/大阪のライブというルーティーンでライブをこなす角松。(ビルボードライブや軽井沢など春と冬の間にも精力的に活動しておられますがね)
熊太郎は2024年は3回参加しました。
1.5月の神奈川県民ホール
2.10月のBillboard Tokyo
そして今回の年末ライブに参加
年末のライブ(東京)は従来中野サンプラザと決まっていたのですが、ご存知のとおり中野サンプラザが閉館。昨年は東京ドームシティーホールで開催され、今年もか、と思ったら2024年末の東京公演は人見記念講堂でした。熊太郎は1980年代のCasiopeaライブ以来の訪問になります。
人見記念講堂の最寄駅は田園都市線の三軒茶屋駅。埼玉県民としては行きづらい場所。湘南新宿ラインに乗って、渋谷で乗り換えるだけなので贅沢は言えませんがね。
今回の東京2daysの二日目、土曜日公演は16:30開演。渋谷に結構早い時間に到着した熊太郎。時間があったので渋谷から歩いてみることにしました
渋谷の道玄坂界隈を歩くのは何年ぶりだろう。山下達郎@NHKホールに2022年、2024年と参加しているので公演通り方面は歩いているんだけどね。道玄坂方面に足を運ぶのは本当久しぶり。
土曜日ということもあり街はとんでもなくごった返しています。外国人がとても目につきます。また外国人が運営しているだろう路上をカートで走るアレをたくさん見かけます。コロナ前に完全に戻った感ありです。
そんな渋谷も道玄坂を上がりきったあたりになると人も少なく散歩もしやすくなります。
年の瀬を感じながら246沿いを歩き、途中コンビニで水を買い会場に向かいます。
会場に着く頃に日が暮れてきた。会場は大学のキャンパス内にあります。
2024年は2枚のアルバムをリリース
精力的なライブを行いつつ、今年の角松は2枚アルバムをリリースした。60歳を超えて2枚出すなんてすごい。
で、そのうちの1枚は12月にリリースしたインストアルバムであります。
インスト系から角松ファンになった熊太郎としては嬉しい限り。
角松 冬の東京ライブ二日目 簡単なまとめ
- 今回も安定の固定メンバーです。
- ステージ左から亜季緒さん、小比木麻里さん
- その横から森さん、山内さん、真央樹さん、鈴木さん、本田さんの順
- 春のツアーと一緒でドラムセットを囲む透明板がなく、また角松のパーカッションセットがない。その代わり!?ステージ後方の下半分映像が映せるようになっている。開演前はサンタが映し出されていたりと季節を感じる演出。パーカッションセットがない分、ビルボード同様5本のギターが登場していました。
- 今回のセットリスト、奇をてらうことがなく、昔からのファンも納得だったのではないだろうか?
- 中山美穂さんの急逝を考慮し序盤のセットリストを少しかえたんだろうなと勝手に思っています。
- 新譜のインスト曲も半分くらい披露。フュージョン系のギタリストというかギター専業プレイヤーってすごいね。ギター見ないで弾いているんだもん。角松氏、ギターのネック見て猫背で弾くところは致し方ない。
- 16:30位に開演、19:10位に終演。2時間40分ってとこですかね。
ライブ開始!(いよいよネタバレあります)
開演は土曜日ということで少し早く 4時半スタートとなりました
今回東京2Daysの2日目となる土曜日のライブに当たったのですが残念ながら2階席。ただ2階席でも前から2列目だったので、メンバーのカブりもなく見晴らしが良かった。
開演前はTake me farawayなど角松のカバーをした曲が流れていました。
詳細のセットリストは専門のサイト見ていただくとして、こちらは熊太郎の記憶に残っているものをピックアップして記述したいと思います。
さてさて予定どおりの開演。何とオープニング曲は展覧会の絵でしたよ。これを予想できた人はいないじゃろな。
そしてアルバム「The Gentle Sex」からのUnsteady Loveから進行。あまり観客は想定していなかったのか会場は結構盛り上がっています。
このライブに先立つことを数日前に中山美穂さんが急逝されるニュースもあり、お次はCatch me。彼女に提供した曲だよね。キーが高い〜。
その後はサヨナラはくちぐせときましたよ。
数曲後に「You're My Only Shinin' Star(日本語バージョン)」の際は中山美穂さんの件に直接言及しなかったけど、追悼の意を込めた選曲でしたね。2006年の25周年ライブの直前に急逝された青木智仁さんの時もそうだったけど直接触れないところが角松らしい。
さよならなんて絶対言わない・・2月には早いけど歌っていましたね。
今回のセットリスト、かなり上から目線で恐縮ですが、熊太郎としては特にゲストを呼ぶこともなく、ギター インストを出したということもあってギター中心のパフォーマンスで、途中”だれる”こともなく、観客が望むパフォーマンスを演っていただいたな、という印象でした。
その後インストパートに入ります。
ビルボードの時と同じく都合5本のギターが登場し、曲によって持ち替えながら進行していきます。
Summer Scenery
Flowing Shiny Hair
Midtown
Tequila Mockingbird
335のギターを使用した曲が多かったような気がします。
このライブ最後はTiny Scandalで締めたのですが、熊太郎がBillboardに行った時に演奏されなかった曲が演奏され、これでインストアルバム全曲ライブでコンプリートできましたよ。”テキーラ”はビルボードに続き聴くのは2回目でしたけど10月の時に比べ完成されていた、そんな印象を受けました
その後、春に発売したアルバム「Magic Hour」からの曲と昔の曲を織り交ぜながら進行していきます。
Space Scraper これをライブで聴くのはかなり久しぶりのような
TOKYO TOWER オリジナルに近いテンポで演奏。冒頭のUnsteady Loveを中森明菜さんに提供した時期、それを収録されているアルバムの制作に携わっていたそうで、ちょうど「ト・ト・ト・ト・トーキョー・・・」ってやっていた頃だったという話に会場ウケていましたね。
Paradise in your eyes 熊太郎、春のツアーの初日(カナケン)に行った際は、この曲盛り上がるはずの曲なのにセットリストが未熟で盛り上がりに欠けもったいない、という感想を持ったのですが、今回はしっかりセットリストの中に馴染んでいて観客が盛り上がっていたことが嬉しかった。
Shibuya 懐かしい〜子供が生まれた頃を思い出します。
Sky High 人見記念講堂、左右に棚みたいな装飾が施されていて、そこに紙飛行機が乗っちゃうと、事後の対応が大変(鳶を使って回収する必要がある)とのことで、注意してねと角松からのお達しがあったにもかかわらず、結構な機体が乗っかっちゃっていましたね。2階から飛行機飛ばすの久しぶりでした。自分の機体の飛行能力があまりないことを認識しました。(改良しないと)
来年も精力的に活動するみたいで安堵
2025年も春からツアーをやるということを述べられていたこと(5月からやるらしく、埼玉、東京もあるみたい)、早速C.U.Mの第3弾(新アルバムね)の制作に入ったとのことで角松フリークとしては嬉しい限り。
またインストアルバムのに特化したライブも会場の空きがない中、関東は3月11日、閉館間際のカナケンを押さえたそうで、これは是非行っておきたいところです。
一応熊太郎、チケット取りました。今回のインストアルバムの曲だけでなく、過去のインストの作品もやるということでかなり楽しみ。
なにせ1987年の有明コロシアムのライブに行きそびれ、1990年のLegacy・・のツアーも用事があって参加できなかった熊太郎としては38年越し!?のインストライブに参加になりますので。最も開催日が火曜日ということで本当に行けるかどうかは仕事次第なんだけどね。
青く光る指輪?のヤツ。結構みんな持っているね。ライブ中みんなで点灯するシーンがあったよ。(熊太郎は持っていない)