2013年末のポルトガル旅行の続きです。
前回までの話はこちら↓
世界遺産シントラ宮殿からロカ岬へ
シントラの世界遺産を観た後、いよいよ本日のメインイベント、ユーラシア大陸最西端の地であるロカ岬に向かう。
ロカ岬はシントラ地区からバスで50分くらい。

この建物が最西端の地

ツーリストインフォメーションも入っている。

この建物の先には大西洋

お土産屋さん、そして最西端到達記念書を発行してくれるところがあった。確か発行料10EUR。熊太郎は価値を感じず購入せず。

記念碑

実はここに来るにあたり、参考とすべくいくつかのブログを読んできた。そのブログによると、
「めちゃ風強かった」
「あまりの風の強さにツケマが飛んでった」
こんなコメントが。。
こりゃ相当寒いんだろうと、一応薄手の防寒着を持参したが、この日は全く必要なかった。
海はほぼほぼ凪いでおり、日差しも暖かい。もちろんツケマツゲも飛ばない。
こんな素晴らしい青空。

ついに来たよユーラシア大陸最西端。

ここに向かうにあたり、沢木耕太郎の「深夜特急」を思い出す。
若いころ読んで、その本はもう家にはないけれど、記憶では最後ロンドンに向かう前、彼はポルトガルを目指した。最終的には、ここロカ岬ではなく、最西端ではないが西の果てっぽい岬「サグレス」で旅の終わりを意識する。
自分も欧州生活の終わりを意識しながらロカ岬に到達。
毎日の生活自体が挑戦だった2年3ヶ月のスイス生活、そしてスイスでのお仕事もあと少しで終了。
欧州生活がこのユーラシア大陸最西端到達の旅とダブります。

しばらく想いに耽る

到達の達成感を味わいバスを待つ。

カシュカイス駅までバスで向かう。40分くらい。

ここからリスボンに戻ります。

車内のテロップ。

外気温21度だって。そりゃコート要らんわな。
カシュカイスからリスボンまで電車で40分くらいでした。
