この話は2012年10月に開催されたWRC(World Rally Championship:世界ラリー選手権)第11戦「Rallye de France-Alsace(フランスラリー)」を、当時住んでいたスイスのチューリッヒから観に行った時の話です。
2012年 2回目のWRC観戦
WRC :ワールド・ラリー・チャンピオンシップ
普通の人!?はあまり馴染みがないかもしれませんが、欧州を中心に結構人気のある自動車レースです。
2026年3月のサファリラリーでトヨタの勝田選手が初優勝して少しは知名度上がったかな??
欧州駐在2年目に入った2012年10月初旬に開催される重要なイベントを発見した。
その名もラリーフランス
2012年1月のモンテカルロラリーに続き、今シーズン2回目の観戦。
↑モンテカルロラリー観戦記はこちら
別名ラリーアルザスと言われるこのレースは名前のとおりアルザス地方で行われるのでスイスからのアクセスも抜群
これは行くしかないと家族を説得。熊太郎娘は興味なく家で留守番も熊太郎息子と熊太郎妻を連れていくことにした。
ラリーの案内サイトの中に当日のラリーコースの説明があり、いくつかのスペシャルステージの中で街に近い所を探した所、Goxwillerという場所が目に止まった。よしここに行くぞといざ出発。
チューリッヒから車で2時間ちょい、約200kmの距離です。
ラリー観戦準備
ラリー観戦のポイント。と言いましても興味のある方はほとんどいないと思いますが、試合に臨むイチローの姿勢が如く準備が肝要であります。
まずは開催が近くなると、ホームページ、今回の場合はRallye de France AlsaceのHPの中にちゃんとスペシャルステージがどこで行われるかが明示された地図が供されています。
またはオフィシャルマップや電車利用方法など結構役に立つ情報が入っています。
2026年5月にJapan rally が岐阜エリアで開催されますが、ここにもちゃんと「Itinerary」(ラリーの地図ね)が掲載されています。
一人ならば山岳、ヒルクライム系の場所を目指す所ですが、今回は熊太郎妻や息子がいることもあり、Goxwillerという地域の市街地(村みたいだったけど)そこに陣取る事にしたのであります。
現地へ
目的地に近づくにつれ田舎のガラガラ高速道路も混んできます。
高速を降り暫くすると交通整理の人が何人か立っていて駐車場への道筋を教えてくれます。

ちょっと見づらいが野原に沢山のRally fanaticsがいらっしゃいます。大半はフランス国籍の車だけど他国もちらほら。隣に停まった車はスイス国籍車で、ドライバーのおじさんの目が合ってニヤッと双方挨拶を交わす。
そこから暫く歩くともう、一面の農地。さすが?農産国フランス。


これがGoxwiller駅。

単線です。南に行けばコルマールやバーゼル。北に行けばストラスブールです。

駅からちょっと離れると周辺は一面のぶどう畑。この辺はアルザスワインの産地だからね。知っている人には釈迦に説法ですが、アルザスワインの特徴はドイツ系のそれと近くて細長ーいボトル形状のワインです。

見やすい所に陣取ります。小さい子もいっぱいいます。
いよいよステージスタート
観に行ったSS12(スペシャルステージ)のスタート時刻は11:45。観戦ポイントは左に90°直角のある場所で、
高速走行=>テールスライドで直角カーブを高速通過=>フルスロットルで抜けて行く
こんなシーンを期待していました。

ラリーの開始を告げる0号車。期待でワクワクだ

2012シーズンで一線を退いたセバスチャン・ローブ。彼はアルザス出身。まさに凱旋ラリー。

ン??

コ・ドライバーが手を振っているぞ??







なんか。。。スピードが遅い。。。
実は、このSS12は中止となってしまった。観ている時は情報入らなかったんだが、当日朝行われたSS9でトップドライバーの1人ペター・ソルベルグがとんでもない事故をやらかして、安全面からSS12(たぶん街中だから)が急遽中止されリエゾン区間(タイムを争わない)になってしまったのであった。
どんな事故かはこの映像を観ればわかります。ぶどう畑突っ切って電柱激突。おいおいアンタプロじゃろ?
かなり消化不良のラリー観戦となりました。
帰路
1時間ほどSS12の観戦をし、13:00前に帰路につく。

モンテカルロラリーの時は山中での観戦で、ラリーバカみたいな観客(含:自分)しかいなかったのだが、今回は街中だけに家族連れがたくさんいた。

小さい子がフランス語で応援している姿がとても可愛らしかったよ。

帰路のサービスエリアでは大量のルノーAvantimeを発見。愛好家なんだろうね。
熊太郎家はこの後、お約束のミュルーズ(イルツァッハ)のカルフールでお買い物して帰ったのだが、
パーキングエリアで日本の文化を発見。

キティちゃんのガチャガチャ発見。よく見ると「Gotouchi Collection Italy」って書いてある。。。
。。。これ日本の観光地にもあるご当地コレクションなんだろうけどさ、ゴンドラに乗ったキティは解るとして、「gotouchi」って現地人誰もわかんないだろっ!って、さま〜ず三村並みにツッコミたくなります。しかもなんでこれがフランスのアルザスにあるのだろう??
お次はこの写真


さすが、キャプつばはフランスのヒーロー、ジダンも影響を受けたらしいし、アニメ好きのフランスだけにこれはポピュラーでしょう。
でもフィギュア見るとユニフォームは「南葛」なんだね。
キャラの名前も変わっている。
写真をよく見ると、
翼くん・・・Oliver オリビエってとこか?
岬君・・・Tom
日向・・・Mark
若林くん・・・Benji
石崎くん・・・Bruce
早苗・・・Patty (学ラン姿だけど、外国人解るのか??)
ロベルト・・・これは同じRobertoだね。
って書いてある。こりゃ面白い。
2026年5月のラリージャパンが楽しみ
前述のとおりここ数年日本でもWRCが開催されています。
2025年までは11月開催だったのですが、2026年からは5月開催ということで時期が変更となった。
熊太郎もこのラリーを観戦すべくチケットをプレオーダーするなど準備を進めています。
楽しみだよね。わざわざヨーロッパに行かなくても観に行けるなんて幸せだなと思うよ。

