フランス ヨーロッパ旅

コート・ダジュール避寒旅行 7 - 借りたレンタカーの話とサン・マキシムの宿の話

この記事は2013年の1月末から2月初旬にかけて熊太郎一家がスイスのチューリッヒから南フランスに避寒旅行(避暑ではないよ。寒さしのぎね)に行った話になります。
一日中0度近辺のスイスから余裕で二桁温度になる南フランスへスイスではなかなか味わえないシーフードも堪能しながら3泊4日の旅をしてきました。その内容をいくつかの章にまとめながら書いていきたいと思います。

7回目の今回は今回借りたレンタカーの話と海辺の街サン・マキシムの話です。

今回借りたレンタカー

この旅に利用したレンタカーは、初日にニース空港で借り、4日目の午後、同じ場所に返すという契約だった。

レンタカーはスイス駐在時はいつもレンタカードットコム(トラベルジグソー)でレンタカーを手配した。

フランス車好きの熊太郎。やはりフランスを旅するんだったらフランス車と心に決めていたが、今回カウンターで言い渡されたのが「車種はオペルです」だった。。。

そりゃないだろー!

俺はフランスに来たんだからフランス車に乗りたい!ってゴネたら、店員さん、

「じゃあ、シトロエンのベルランゴね」ってことでこの車がやってきた。

まぁ商用バンベースの乗用車ってとこね。

この話は2013年の話。あれから10年以上経ち、シトロエンベルランゴも兄弟車のプジョーリフターも日本で売っている。ルノーカングーがスマッシュヒットしたお陰だね。

スライドドアで便利だし、

スーツケースもちゃんと入るし、

なかなか良いですよ。

ちょっとロールが激しいけれどね。

マニュアル車もこの頃は余裕で運転できるようになっていた。

スピードメーターが180kmまでしかない。VWのゴルフなんかは260kmまであるのにさ。

さてレンタカー代だが、調べたら181CHF(スイスフラン)に保険代が42CHFでした。このときレート92円だったので2万円ちょっと+ガソリン代でした。(借りた時間は72時間程度)

今の為替、1CHF≒165円、いやそれ以上。
2024年の今、借りたらレンタカー代が2倍近い37,000円ですよ!

宿泊の地 サン・マキシム

なぜこんな閑散期に海沿いの宿に宿泊したのか?

実はこの先の有名なリゾート地、サン・トロペに泊まりたかったが、熊太郎一家に合いそうなホテルが見つからず、その手前のサン・マキシムのホテルを予約したのが理由である。。

ホテルの名前は「Les Santolines」。素泊まり170EUR+朝食48EURでした。

しかし2024年現在廃業してしまった。グーグルストリートビューで見ると、ホテルは取り壊されアパートメントを建設している。

夏は大賑わいに違いない海辺のホテルも1月下旬は閑散としていたよ。

宿泊客は我々以外にもう一組だけ。

ホテルにつく前にカルフールに寄ってみた

日本でもよく見る魚がたくさん売られていた。スイス在住者としてとても羨ましい。

レストランを探す

さて夕飯だが、このホテルは街からやや離れていたので車で中心部まで行ってみることにした

街の中心部をウロウロして、なんとなく見つけたレストランで夕食。

内装がちょっとキッツイ赤だったが、まぁまぁだった。

残念ながら2024年の今は閉業。経営者が変わったのかChez Longuという名前でやっています。

 

こんな閑散期に子供連れの日本人家族がご飯を食べに来ているのが珍しいらしく結構見られた。周りの客は大人、しかも年配の方が多かった。

帰りがけに、周囲の客と少々会話をして、「チューリッヒから来た日本人」と説明すると妙に納得してくれたな。

この日は夕食で終了。最終日に備える。

今回の宿は4人部屋がなかったので、ダブルルーム×2という体制。男性/女性分かれて泊まる。

寝相の悪い息子と寝るのは大変であった。

4日目最終日の朝

いつもの如く、熊太郎は早起き。

天気がイマイチなので朝日が見えない。

宿の壁の色合いはいかにも南仏チックだ。

海まで0分。夏は良いだろうねぇ。

この写真の左手に見える所が朝食会場。もう一組しか客がいないから、ほぼ貸し切り状態。

閑散期故、若い宿の主人がレセプションから朝食の準備まで全てやっていた。

瓦の色も良いねぇ。

熊太郎家女性陣の部屋。雨戸が閉まったまま。暫く扉をたたいても起きてこなかった。

海岸まで散歩してみた。

もちろんお約束の石投げも実施。

これが海岸側から見たホテル全景

10時前にサントロペに向けて出発。

 

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