山の中でモンテカルロラリーを堪能後
前回の話の続きです。
モンテカルロラリー2日目、15:54から始まったSS15を観戦後、まだ日がある内に停めていた車に戻り山を下る。
※みんな帰路につきます。
もちろん帰りは山を下る車で数珠繋ぎな状態ではありましたが、そのうち車と車の間は開いていき、スピードも上がってくる。街灯なんてない山道。まさに自分がナイトステージを運転している状態になる。正直怖かった。
エキサイティングな夜の峠道を走って帰ったのでレストランに行く体力も無くこの日は終了。
充実感と無事に帰り着いたという安堵感でサクッと就寝。
日曜日の朝
旅行1日目、金曜日にスイスからマントンに移動し下見
2日目、土曜日は主目的の山中でモンテカルロラリー観戦
そして日曜日、3日目の朝を迎える。
当然朝焼けを期待して夜明け前(といっても夜明けが7時だから辛くはないのだが)に起床。
今朝もコートダジュールの空が赤く染まっていくのでありました。
日が昇った後、ホテル前の海岸沿いを散歩。おいおい、1月だってのに泳いでるジイサンがいるよ。
これが宿泊したホテル「Hotel Dauphin」
こちらはニースやモナコ方面
こちらはイタリア国境方面
今日はモンテカルロラリー最終日。短いSSの後、ラリーカーは午前中にゴールのモナコ市街に到着します。 今日最大の目的はゴール地点で車を観ること。帰りの飛行機は14:40発。ってことはニース空港に13:00位に着けば良いから何とかなるかな。
と、ラフに今日の行程を決めてマントンからモナコ海沿いの道を走り始める熊太郎。
海沿いを走っていきます。
モナコの街が見えてきた。
!!!。モナコに向かう途中、10:11から始まる最後のSSのスタート地点に向かうワークスマシンとすれ違う
各ワークスのピットを見る
モナコ市街であたふたしながら何とか駐車場に車を停め、徒歩でモナコのヨットハーバーに設置されたラリーピットへ。
すでにたくさんの人がいる。
ヨットハーバーのところに各ワークスのピットが設営されていた。
もちろんピットに入ることはできないが、結構オープン。
これはシトロエンC2かな。
プライベーターですかね。
これはアルファロメオだね。
シトロエンワークスのピット
その内、ラリーカーが戻ってくる。
これは。。。ミニかな。
モンテといえばミニ。古い個体?が展示されていました。
ローブ到着
デルクールのフォード。
よく映像で見るドライバーたちが車のボンネットに上りシャンパン抜いて祝福しているシーンはどうもこのピットとは別場所でやったらしく、残念ながら見られなかったけれど、ピットに帰った車を皆が拍手で祝っているシーンはなかなか感動的だったな。
出店で売っていたモンテカルロラリーのステッカーやキーホルダーを購入し、ニース空港に向かったのでした。
この旅の費用について
2012年の実績です。
レンタカー代は2泊3日で240CHF+追加保険代40CHFでした。為替レートみたらこの頃は1CHF=78円位だったんだねぇ。当時の為替で換算すると22,500円位。10年後の今、2022年11月の為替は147円ですよ。1.8倍!! 4万円です。。
追加保険代は任意なんだけど、やっぱり異国の地。万が一のために俺はいつも追加しています。
これに飛行機代400CHF
ホテル代は2泊で170ユーロ
あとはガソリン代、食事代などですかね。なんだかんだで10万円位かかりましたかね。今じゃそれも18万円ですよ!為替変動恐るべし。
予定通り飛行機に乗って、チューリッヒ到着がだいたい16時。着いたらスイスはやっぱり寒かった。家に帰り月曜日からの仕事に備えましたとさ。