フランス ヨーロッパ旅

コート・ダジュール避寒旅行 8 - サン・トロペ

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この記事は2013年の1月末から2月初旬にかけて熊太郎一家がスイスのチューリッヒから南フランスに避寒旅行(避暑ではないよ。寒さしのぎね)に行った話になります。
一日中0度近辺のスイスから余裕で二桁温度になる南フランスへスイスではなかなか味わえないシーフードも堪能しながら3泊4日の旅をしてきました。その内容をいくつかの章にまとめながら書いていきたいと思います。

8回目の今回は南フランス屈指のリゾート地、サントロペです。
 

この旅の到達地 サン・トロペ St. Tropez

今日の目的、というかこの旅の目的と言っても過言でもない、超メジャーなリゾート地「サン・トロペ」

熊太郎的にはクレモンティーヌの「A St. Tropez」という曲を連想せずにはいられない。

夏はお金持ちのリゾート地で賑わう当地。街を歩けばブランド店が軒を連ねている。

スイスで言えばサン・モリッツみたいなもんだ。

でも熊太郎が訪問した2月初旬。季節は冬。街はとても静かでした。

海辺+天気いまいち+風がもの凄く強い。南仏とは言え、寒風吹きすさぶ中、街の探索を敢行。

2CVちゃんも街に合っています。

人気のないオフシーズンに散歩する日本人家族。

日差しの強い時に訪問して見たかった。

せめて青い空が欲しい。

レモンの木を発見。

冬の海辺のリゾート地は。。。いくら南部でも寒かったです。

小さな街をぐるっと一周して海辺に到達。

リゾート地とは思えぬ海の色。

クレモンティーヌの「A St. Tropez」という歌はの夏の歌。これを口ずさみながら歩くが寒さは変わらない。

猫発見! ん?

皮膚病にかかっているのか首に舐め防止?の装具付き。サントロペの海と皮膚病のトラネコ。

お大事に。

鳩も寒そうです。

もうすぐお昼なんだけどこの静けさ。

残念ながら冬のサン・トロペは天気も悪く印象はイマイチでした。

この旅行の後、ドイツ人の同僚にこの話をしたら、「冬のサン・トロペ?そりゃ寂れているよ。ワッハッハ」と言われてしまった。

海辺の駐車場に戻って、次の訪問地へ向かいます。
 

ガッサンという村に立ち寄る

9:30 St. Maxime発
10:00 サン・トロペ着 →11:00
11:30 サン・トロペ発  →11:50
12:00 コゴラン着→ガッサン →12:05
12:40 コゴラン発
15:00 ニース空港着
16:30 飛行機出発

今日はスイスに戻る日なのでなるべく早めに行動するように心がける(すでに遅れ進行だが)

サン・トロペを離れ裏手の山方面に向かう。

この辺りにガッサンという美しい村があるとのこと。

サン・トロペから30分もかからずに到着。

村からはサン・トロペの湾が見えます。

車を停め散策開始。サン・ポールのような賑わいを期待していたが。。。

誰一人として出会わない。そしてお店もやっていない。。。

村はいかにも南仏という感じであったが、空振りの感。

飛行機の時間も考慮し、サクッと見て終了となりました。

ニースに向かって戻っていく

この旅ももうすぐ終了。

海沿いを北上しニース空港へ。余裕があれば途中カンヌに寄りたかったがさすがに無理。

ガッサンからサン・トロペに戻る。

ニース空港(コート・ダジュール空港)まで約100km

ぶどう畑もオフシーズン。

高速への標識を辿る。

冬だから道はすいています。

3日目の宿泊地 Sainte-Maximeを通過。

帰りは格安のEasy Jetのジュネーブ行きでスイス帰国。そこからチューリッヒまで電車で3時間かかるがこの安さはハンパない。何せ当時一人往復1万円だったからね。

サン・トロペ訪問のまとめ


 

残念ながらオフシーズンの訪問は一言「空振り」でした。やっぱり適度に賑わっていないとつまらないね。

熊太郎独自 オススメ評価
★★★★★☆☆☆☆☆ 5 アクセス  →ニーズ空港から車で1時間半かからないくらい。電車とバスでもたどり着けるが現実的ではなさそう。
★★★★☆☆☆☆☆☆ 4   シニア向き →まぁフランス人のように長期バカンスできるお金と時間があればOKですが、日本人がココに来る理由となるかは?ですね。
★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 2   満足度   →熊太郎的には残念な結果
★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 2.  天候に左右されない度 →やはり南仏の村。太陽の光がないとね。
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 1  季節に左右されない度 →今回の記事の通りです。

欧州滞在中の旅行地で3本の指に入るくらいハズした場所でした。夏だと印象が全然違うはずです。

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