2026年4月6日 パリ滞在7日目。日本を出発して8日目です。
↑前回までの話はこちら
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今日は旅行からの旅行が始まる
4月6日〜7日にかけて1泊2日でノルマンディーに行きました。
パリに2週間アパートを借りているのですが、大きな荷物はそのままに小旅行に出かけることにしました。
大きな荷物を持って周遊するのは疲れるし、スイス駐在時、また上海駐在時にやっていたような拠点があってそこから小旅行をすることをやりたかったんですよ。
出かける分だけの荷物を持って身軽に行けちゃうわけですごいメリットがあるわけです。
今回アパートを借りることで上記のことができるわけです。もちろん外出してる間のアパートの費用はかかりアパート費用と旅先のホテル費用の二重払いになってしまうんですけどね。でもアパートの一泊料金はホテルのそれよりずっと安い。
パリからどこかに出かけようと言う計画なんですけど、アヴィニョンなどの南フランスだってTGVで3時間半とか4時間かければ行けるんですけど、今回はパリ周辺で行ったことのないエリアに行ってみようと考えました。
その第一弾が先週行ったシャルトルなんです。これは日帰りだったのでまぁちょっとした遠足みたいなもんなんですけど、今回は1泊2日の期間でノルマンディーエリアで行ったことのないところに出かけることにしました。

↑駅のノルマンディー案内板
行ったことないと言いながらも、実はノルマンディーはドーヴィルという海辺のリゾート地だけは2013年の冬に行ったんですよ。映画「男と女」のロケ地巡礼というテーマで。
↑その時の様子はこちら
いつ行くかを考える。そして行程計画
今回日程を4月の6日7日に決めた理由はただ一点「天気」です。パリ周辺の4月一週目はぐずついた天気が続いており、この期間ずっと天気予報とにらめっこして、いくタイミングを計っていました。で、決めたのが月曜と火曜の一泊二日。天気は概ね良好ということで、宿の手配とかレンタカーの手配を始めました。
こんな時便利なのがChatGPT君です。彼?に情報を与え導き出した行程はこちら。
一日目
7:40 パリ サンラザール駅出発 8:58 ルーアン着
トラムでレンタカー会社へ
10:30 SIXT Rouen(レンタカー会社) 出発
12:15〜13:45 ドーヴィル
やること:ボードウォーク散歩、海を見る(昔との比較)、軽めランチ or カフェ→ “懐かしむ時間”
13:45〜14:30 トゥルーヴィル(すぐ隣)
やること:港周辺を軽く散歩、ローカル感を味わう→ドーヴィルとの対比が面白い
15:15〜16:00 オンフルール 到着
ホテルチェックイン 少し休憩
夕方〜夜(超重要)
→港(Vieux Bassin)散歩+ディナー
→この旅の“情緒パート”のピーク
二日目
テーマ:建築→絶景の流れ
8:00〜9:00 オンフルール朝散歩(静かで最高)
9:00 出発 9:30〜10:15 ル・アーヴル
見どころ:サン・ジョセフ教会→30〜45分でOK(長居しないのがコツ)
10:15 出発 約45分 11:00〜14:00 エトルタ(メイン)
駐車場Grand Val or Valaine →火曜+この時間なら現実的に停められる
ハイキング(最適順)
① アモン断崖(右)→ 約1時間
② アヴァル断崖(左+象の鼻)→ 約1.5〜2時間
→後半に感動のピーク
14:00〜14:30
軽く休憩 or 食事
14:30 出発 約1時間30分 16:00着
ルーアン到着 → 車返却
16:30〜 ルーアン観光
見どころ:ルーアン大聖堂、旧市場広場 →夕方の光がきれい
これを鵜呑みにした行動はしないけれど目安として考えれば超有能な相棒ですよ。
ChatGPTに相談する前に熊太郎が考えたルート(地図) 総移動距離約250キロ。大した運転距離じゃないね。
諸手配で一瞬凍ったのは4月6日月曜日はイースター休暇だったからか有名レンタカー会社の空き車が見つからなかったこと。ちょっと焦ったけど最終的にSIXTという欧州じゃ結構有名なレンタカー会社でSUV小型クラス(例えばPeugeot2008)が残っていると画面に表示され即決
後は電車のチケット確保です。10時半にレンタカー会社をスタートする予定にしているのでそれまでにルーアンのレンタカー会社にたどり着かなくてはいけません。レンタカー予約が前述のとおりギリギリだったので駅前拠点での受け取りができず市内でもちょっと駅から離れたところの拠点に行く必要が生じてしまった。
早め行動ということで7時40分のパリサン・ラザール駅を出発するNOMAD(Normandyを略した地域列車ブランドっていうのかな、準急みたいな電車)の指定席を予約。

WEBで予約して20ユーロちょっと、ホテルはお馴染みのBooking.comでオンフルールの港に歩いて行ける距離で、まぁ寝られればいいや的な安い宿を探しました。それでも86ユーロだったけど。
早朝出発
早朝と言っても6:30くらいなんだけどね。夜は21時近くまで明るいこの時期のパリですが、朝は7時過ぎないと明るくならないのよね。
夜逃げのように??家を出てサンラザール駅に向かいます。

サン・ラザール駅。13年前に利用したことがあるんだけど、システム自体だいぶ変わっていた。

紙のチケットみたいなのはなくなっていて、バーコードやQRコードで完結させるスタイルです。

ホームの奥に見えるモネが描いた駅の風景はそう変わってないんだけど、ホームに入るところはかなり進化していたと思います。

ルーアンまでの路線はセーヌ川沿いのルート

朝靄の中、時折見えるパリ市内の華やかな光景とは違うローカルなセーヌ川の姿を横に見ながら列車は進んで行きます。

この列車は座席指定ができる。

ちょっと表示が切れちゃっているけど文字が書いてある席は指定された席
ルーアンが予想外に寒かった
ほぼ定刻にルーアンに到着

ルーアンの最初の感想は”くっそ寒い”です。おかしいな?天気予報では今日はかなり気温が上がるはずなんだけどな。放射冷却か?天気いいけれど滞在中で1番の寒さだった。もうちょっと上着を着てくればよかったと思う位

寒さにめげずSIXTに向かいます。

SIXTへはトラムで向かいます。 1.8ユーロ

ルーアン駅のトラムは地下にホームがある。
車を受け取る

トラムの停留所から10分くらい歩いてSIXTに到着
多少お金かかるけど、事故保険の免責額をほぼなくすような追加保険をかけたりいろいろ手続きをします。通常の保険だと免責ウン十万円だから、リスクを減らしたい人は追加しておいた方が良いと思います。
小型SUVを選択した熊太郎、どんな車に乗れるのかが楽しみの一つである。昔ニースでレンタカーを借りた時、OPEL(ドイツ車ね)が出てきて、「フランスに来たのだからフランス車に乗りたい!」とゴネてフランス車が出てきたこともあったなと思いつつしばし待つ。
で、出てきた車はDS3(シトロエンの派生ブランドね)でした。スタッフの人からマニュアルじゃなくてオートマだけど良い?と聞かれたが、熊太郎的にはどちらも乗れるので問題なしです(熊太郎、日本ではマニュアル車にも乗っているのです)

これがそのレンタカー

フランスも進化?したなと思ったのは、引き渡し時のキズ確認。日本みたいだった(笑)
昔はキズとかヘコミとかアバウトだったんだけどな。
このDS3、シトロエンのプレミアムブランドDSのSUVなんですけど、ボタン類が”シトローエン”(笑)デザイン重視というか、ほんとに機能追求してるのかって
ハンドル周りは常識的なんですけど、

このボタン周り、慣れが必要。エンジンOn/Offボタンとハザードボタン間違えて押しちゃいました。
あとシフト左右にあるパワーウィンドのボタン、煌びやかにするのはいいけど太陽光を反射しちゃうんだよ。
走りはハイドロじゃないけどソフト&しなやかでしたよ。あとハイブリッドです。
ドーヴィルに向け出発
フランスをレンタカーで走るのは人生5回目。久しぶりの右車線の運転、特に数車線あるラウンドアバウト(ロータリーみたいなのね)に最初は戸惑いましたけど、徐々に感覚をつかんで車をドーヴィルに向けて進めていきます。
ほぼ予定時刻にドーヴィルに到着。

4月の祝日、そして快晴のドーヴィルはものすごい人出でした。駐車場探しの苦労する位。
快晴での明るさが華やかな雰囲気を増幅させています。まぁ前回寒風吹き荒ぶ冬に来た時は、誰もいなかったからイメージが全然違う。

映画「男と女」の冒頭映し出される寒々しいプロムナードも明るーい。

冬場閉まっていた海の売店はオープンしていて賑わっていた。子供達は昔の「ゲイラカイト」みたいな凧を買っていたな。気温も上昇しているのでアイス食べていましたね。さすがリゾートタウンの趣です。

あの映画の、ちょっと物悲しく寒々しい雰囲気が微塵もありません。
あのホテルの横に停めてあったもの
ドーヴィルはちょっと立ち寄った程度で何時間も費やす予定はなく、あとはあの映画の舞台になったホテルを見てこようと歩いて行ったらちょっと感動した光景が見られた。

このホテルね(詳しくは昔書いた熊太郎のドーヴィル訪問記を見てください)
なんとこの横に。

184番!

そうあのムスタングのレプリカが置いてあったのよ。

ムスタングの横の建物にGalerie184というお店?があってね、レプリカ品とかが置いてあったよ。日本でもこうやって聖地巡礼する熊がいるくらいだからフランスでも根強いファンいるんだろうね。

ミラーしたの文字見てよ。ジャン・ルイだよね
映画のムスタングはラリーカーだったからもっと汚れていると思うけどね。
トルーヴィルに立ち寄ろうとする
時間も限られているので、お昼は家から持ってきたパン・オ・ショコラを海辺で食べて終了
このあと川の対岸にあるトゥルーヴィルの街を見ようと車を運転する。ChatGPT情報ではドーヴィルよりもローカルな感じがするアドバイスを受けたけれど、全然違ってものすごい賑わっていた。結果としては車を駐車する場所が見つからず結局ぐるぐる街をドライブした位で終わってしまいました。
今日の宿泊先に向かう
このドーヴィル/トルーヴィルで心残りがあるとすればとすれば、映画「男と女」の主人公が愛する人と子供たちを探すシーンが桟橋で行われるんですけど、その桟橋、冬場は閉まっていてじゃ入れなかったのだが、今回その桟橋を人が歩いてる姿を目にしました。

↑トルーヴィルから撮影した桟橋
あそこ入れるんだな。それだったら行っておけばよかった。でも人生2回もココに来ることができたのはちょっと幸せです。
この後の話は次回また。
今日の消費
交通費関係
23.3 パリからルーアンまでの電車
188 程度:34,820円(Booking.comより) レンタカー
2 ドーヴィルの駐車場

ドーヴィルのカジノです。

