フランス ヨーロッパ旅

南仏プロヴァンス3 Pont du Gard ポン・デュ・ガールへ行ってみよう(フランス)

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Pont du Gardとは

Pont du Gard、 日本語で言うと「ガール水道橋」。2000年前に造られた水を通すための橋。

南フランスはアヴィニョン(Avignon)とニーム(Nimes)の間

 

 

アヴィニョンから26km。

1985年に世界遺産に登録されているこの橋。微妙に傾斜をつけ、水が流れるように設計されているなんて当時の技術恐るべしですよ。

Pont du Gardまでのアクセス

パリからアヴィニョンまでTGVで2時間40分。

試しにフランス国鉄(SNCF)のサイトで路線検索したらParis Gare de Lyon駅7:39発、Avignon TGV駅に10:22着。3時間ぐらいかかるね。

そこからのアクセスは、

  1. Avignon TGV駅からレンタカー
  2. Avignon駅から公共バス

の2択だと思います。

2. のバスですがAvignon市街から橋の近くまでバスが出ているけど、本数はあまりなし。

Avignonの公共機関のサイト(Orizo)があるのでこちらで検索可能。A15っていうバスに乗るべし。

ちなみに熊太郎はAvignon市内に1泊し、翌日レンタカーを借りました。

宿泊したホテルはこちら Kyriad Avignon - Palais des Papes (2012年8月時点で1人宿泊で89€)

バスタブはなかったけど快適でしたよ。

Avignon TGV駅でレンタカーを借りる

アヴィニョンTGV駅はアヴィニョンの街中から離れています。例えて言えば横浜と新横浜のような関係です。アヴィニョンTGV駅の片側は広大な駐車スペースになっていて、その一角にレンタカー会社の受付とレンタカーがずらっと並んでいる。

(横浜ー新横浜ほど離れていないけど)

レンタカードットコムで予約した車をここで受け取る。

欧州旅行の際はいつもレンタカードットコムで予約しています。

借りる場所と借りたいクラスを指定すると提携しているレンタカー会社複数社を自動的に検索、ベストプライスのものを提示してくれる。

この時は一番小さいクラス、ルノートゥインゴクラスを予約したんだが、出て来た車はシトロエンDS3という1つ上のクラスだった。ラッキー!!

ご存じの方も多いと思うが欧州はマニュアル車が多い。レンタカーも同様です。

シトロエンDS3、思ったよりずんぐりしていて大きい。

欧州のレンタカーの場合、ナビだけは要注意だ。ナビを予約しているのに当日現場に在庫がなかったり、フランス語ナビで全く操作が分からない等、いろいろある。

まぁ最近はスマホ持っていればなんとかなるからいいんだけどね。

ちょっと傷はあるが、まだ5,000km位しか走っていないDS3のドライブ開始。

アヴィニョン市内は混んでいるけれど、市街地を抜ければもうそこはのどかな田舎道。

建物もまばらになり、ぶどう畑が広がる。あとはひたすら制限速度50km→90kmの繰り返し。

そして減速してロータリーの通過。それだけである。

Pont du Gardに到着

30分くらいでPont du Gardに到着。駐車場はめちゃくちゃ。。静か。

Pont du Gardの案内板

日本だったら間違いなく駐車場近辺に土産物屋が軒を連ね、「ポンデュガールまんじゅう」とか

「ポンデュガールクッキー」とか売っているはずだ。アーチの形をしたキーホルダーとかさ。

しかしそれらが全くない。訪問した時期は8月上旬、気温30℃超。あー飲みものが欲しい。でも店頭販売しているような店なし。(一応両岸にレストランがあるようですが、当時熊太郎は気づかなかった)

自動販売機が数台あるだけ。アヴィニョンのカルフールで水買っておいてよかった。。

さて、駐車場を降りて暫く歩くと川添いの道にでる。そうすると遠くに見えてくる巨大な水道橋Pont du Gard。

つ、ついにここに到達した。

遠くに見える水道橋

よく見るアングルですな

公園みたいになっていて下の川を子供達が泳いでいる。のどかでとても良い感じです。

観光客が橋を渡る事ができる。橋の一階部分だけでなく一番上の階までいけるが、そこまでの価値を見いだせなかったので熊太郎は一階部分のみ歩いてみた。

よくこんなもの2000年前に作ったもんだね。

教会もそうだけど、アーチの最後の仕上げとか考えた人は天才だよ。

壊されずに残っている事が奇跡ですな。

まとめ

パリから日帰りもできるけど、ここまで来るなら数泊して、他の観光スポットも訪問したいところですね。
そしてレンタカーで行くことが必須。左ハンドルのマニュアルにチャレンジし、当地を訪問することをてみることをオススメします。田舎だから運転はさほど苦にならないと思います。

熊太郎独自 オススメ評価
★★★★★★☆☆☆☆ 6  アクセス  →アヴィニョンまで辿り着けば車でさほどかからない
★★★★★★★★★☆ 9  シニア向き →車で行けば駐車場から平坦な道で往復2km
★★★★★★★★★☆ 9   満足度   →歴史的建造物。一見の価値あり
★★★★★★★★☆☆ 8   季節に左右されない度 →温暖地域。夏でも冬でもOKでしょう。

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