これは2013年10月、熊太郎が、駐在していたスイスからドイツに長期出張していた時、滞在先からオランダとベルギーを旅した話です。
ドイツからオランダに入り、アムステルダム、デン・ハーグ、ロッテルダムと巡りいよいよベルギーに移動。アントワープから最終目的地であったブルージュの街歩きの話です。
↑前回までの話はこちら
最終日。ブルージュの朝散歩
いつものとおりさっさと朝食を済ませ、早朝散歩に出発。
先にお伝えしておくけれど、現代のメジャーな観光地はどこも人で溢れている。ブルージュもそう。
そんな状況下の街歩き、おすすめは誰もいない時、つまり朝の時間に観光することを強くオススメします。早起きは三文の徳です。

早朝と言っても8:30

ヘント門。サークル状になっている街のはずれまで行く。
こんなルート

朝だけに影が長い

水の都ブルージュ。運河を15kmほど北上すると海に到達します。水運により栄えたんだろうねぇ。

水路がたくさんある。

中世の産業を支えていたにちがいない。

風がなく、映り込みがとてもきれい。

アムステルダムに続きシトロエンDSを発見

格好いいなぁ。

街の中心部に戻っていく

シンボルの鐘楼が見えてきた。

朝は人もまばらで

静かなブルージュの街を堪能できるね。


市庁舎前の広場

左手が市庁舎

広場到着

この鐘楼格好いいなぁ
鐘楼を登り23年間の変化を見る
当時確か9:30オープンだったと思うが、せっかくなので鐘楼に登ってみることにした。
熊太郎。初欧州旅行をした1990年にもこの鐘楼には登ったことあるんだよね。その23年前の写真をiPOD Touch(懐かしい。。)に入れて持ってきた(銀塩写真をデジタル化)
23年経ってどの位変化があるか観察。

鐘楼の裏手が入り口

これがチケットだと思うんだが。2013年時8EUR
2026年10月現在16EUR。ここも事前に訪問日時を指定する形式に変わっている。

9:30前に行ったら数組すでに入場エリアで待っていた。

内部に入っていきます。

鐘の音を司るオルゴール部。

RICOHのGX100に広角レンズつけて撮ってみた。(19mm)

これが2013年の尖塔

こちらは1990年の尖塔。変わらない光景

2013年の写真(横版)

1990年

広場の写真

よく見ると連なっている建物の一番左の店が閉まっている。
鐘楼の係りのおばちゃんに聞いたら、ちょっと前に火事が起きたんだってさ。

これが1990年。2月だからテラス席がないけれど、建物自体はまったく変わらん。裏手の廃墟みたいなのが、今は新しい住居になっているね。

もう一つの塔周辺(2013年)

はい。どうでしょう?(1990年)

こんな自己満足的な比較をし、鐘楼を降りていく。

1990年の広場はまだ車の乗り入れがOKだったが、今は乗り入れ禁止になったそうです。

この写真をアップすると珠玉の!?名車が写っている(1990年)

左からゴルフ1、サンタナ?、BMWの5、ルノー25?、ロータスヨーロッパ!、オペル?、プジョー309?、ゴルフ2、シトロエンBX、最後は判別不能。

前回アップし忘れたが、ライトアップも進化していた。これは2013年の鐘楼。

これ、1990年。オフシーズンだからか、照明もぼーっとしている。
熊太郎の1990年→2013年の比較
そしてもう一つ比較したい場所があった。しかし、場所がわからず。

思い切って、鐘楼の受付のおばちゃんにこの写真を見せて、訊いてみた。これ1990年の写真
熊「あのー、これどこだかわかる?」
おばちゃん「あー、ここならわかるわよ」(地図に印をつけてくれた)
熊「これ1990年の熊太郎」
おばちゃん「若いわねぇ。今のあなたも若く見えるけど」←2013年の熊太郎44歳
ということで行ってみた。

じゃーん。
おー、銅像発見! 季節が真冬と秋で違うため、樹木の茂り具合が違うが、基本同じ。

つーことで、同じポーズで撮ってみた。(セルフ撮影)
1990年の熊太郎、手には「地球の歩き方(ヨーロッパ)」
2013年の熊太郎、手には「iPAD」 ブルージュは変わらないが、時代は変わる。
23年で熊太郎の体重は+7KG位。髪の毛はまだまだあるぞ。
↑2013年からさらに13年経っていますが、1990年と2026年を比べると体重は2013年とあまり変わらず+7kg です。
髪の毛も白髪は増えてきたけれどまだまだあります。どうでも良い話ですが。。
周りの観光客数人が興味深くみていたのは恥ずかしかった。。

新旧比較に大満足し、ホテルに戻る。

チェックアウトして、ドイツに戻ります。
ドイツに戻る旅
さて、ブルージュのホテルをチェックアウトして、12:00過ぎの電車で中世の街を後にする。

途中Gent、ヘントで乗り換え。ヘントの駅。以前この街に仕事で来た時は車だったので、駅舎を見るのは初めて。結構モダンです。
アントワープまでは行きと同じ道を辿ります。熊太郎の旅のポリシーは「帰り道は同じ経路を通らない」が信条だが、ここはしようがない。

ゴム車両が再び登場。またこいつに乗ります。

アントワープ中央駅。2階の一番端のホームに到着。

ここから確かロッテルダムまでのチケットを購入。(お値段20EUR程度)
しかしトラブル発生。

構内をウロウロしていたら買ったチケットを失くしてしまった。。。トホホ。
もう一度チケットカウンターで書い直す。
同じカウンターの係りのおじさんが「お前さっき買ってなかった?」と問われる。事情を話すと、「見つけたら払い戻しできるからな」とアドバイスされる。しかし、結局見つからず。。

オランダはアムスは通らずに帰ってみることにした。
まず、チーズで有名なゴーダ(ハウダ)を通過。時間なくて街歩きできないんだけどね。
当時の上司がオランダ人でここの出身。翌日の昼飯時はゴーダネタで盛り上がりました。

はい、ゴーダ駅。

お次はユトレヒト。都会だね。日本の都市みたい。

そして19時過ぎに車を停めたヘンゲローに到着。

さすがに10月。あたりは暗くなっていました。
ここで再びハプニング発生。車を停めた駐車場(この辺りの経緯はこの旅第1話参照)
現金払いだった! 欧州じゃ珍しい、と思って財布を開けたら、小銭がない。。
しかもよく表示を見ると20EUR紙幣以下と書いてある。
確か駐車場代50数EURだったんだよね。小銭かき集めたらホントぎりぎりでさ、補助通貨(セント)かき集めてなんとか駐車場代払えたんだよね。もう財布の中のコインほとんどゼロ。これには焦った。
とまぁ、細かいトラブルはいくつかあったんだけど、無事にヘンゲローに戻り、その後、夜間工事で渋滞にあいながらも、その日の内に、定宿にチェックインできたのでした。
旅の費用
単位はEURです。
1.ホテル代 TOTAL275
アムス2泊 170
ブルージュ 105
※もう1泊は知人宅
2.交通費 TOTAL204.3
駐車場代 55
ヘンゲロー アムス 20.9
アムストラム 7.5
ハーグまで 10.6
ハーグトラム 6
ロッテルダムまで 4.5
ロッテルダムトラム 3.5
知人宅まで 18
アントワープ ブルージュ 14.5
アントワープ ロッテルダム 約20 2回買ったので40
ロッテルダム ヘンゲロー 23.8
3.美術館類 TOTAL72
アムス国立 15
ゴッホ 15
ハーグ 14.5
ロッテルダム14.5
アントワープ大聖堂 5
鐘楼 8
4.ロッカー代 12
5.ご飯代 300
合計865EUR 当時132円くらいだったから、115,000円ってとこか。
2026年だと為替が1EUR185円で物価も1.5倍くらいしていそう。ざっくり計算すると倍くらいかかると思います。
狭い国土なだけに電車賃がそれほどかかっていない反面、美術館めぐりの費用は結構なもんだね。
ブルージュのまとめ
ここは先にまとめたアントワープと同様、ベルギーを旅行するならブルージュは外せないと思います。ブリュッセルに時間を割くならブルージュとアントワープに時間を割いた方が良いと思う。
毎日運行ではないがANAがブリュッセル便を飛ばしています(2026年)
お金があって時間がない方は、この直行便でブリュッセルに向かい、鉄路でアントワープとブルージュを訪問されると良いと思います。小さい国なので電車に乗ればすぐです。
アントワープからブルージュまで1時間半くらいです。
パリ北駅からブリュッセルまで2時間弱。そこからブルージュまで1時間弱です。なのでパリCDGから向かうのも手ですね。
熊太郎独自 オススメ評価
★★★★★★★★☆☆ 8 アクセス →日本からは直行便はないですが、東京ーブリュッセル便があります。アムステルダムやパリからもそう遠くない場所に位置しています。
★★★★★★★★★☆ 9 シニア向き →平坦で観光エリアはコンパクトです。普通に街歩きができます。
★★★★★★★★★★ 10 満足度 →ここもアントワープ同様1泊はしたいところ。中世に想いを馳せながら大聖堂のライトアアップを見るべきです。
★★★★★★★★★★ 10 季節に左右されない度 →夏でも冬でもOKでしょう。冬は寒かったです(1990年)
★★★★★★★★★☆ 9 食べ物 →ベルギー料理って美味しいです。
ベルギー行くならアントワープに1泊、ブルージュに1泊するような行程を組むと良いと思います。


